JICAブラジル事務所長がサンパウロ消防団から「百周年メダル」を授与される。

2011年6月6日

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サンパウロ州軍警察のセル・アルバロ・バチスタ・カミロ総司令官と芳賀克彦所長

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ジェラルド・アルキミン州知事、在サンパウロ日本総領事館の大部一秋総領事及び夫人と芳賀克彦所長

サンパウロ消防団は創立131年を記念して、3月9日、サンパウロ市のマルコゼロ記念碑があるセ広場で行われた式典において、JICAブラジル事務所の芳賀克彦所長に百周年のメダルを贈呈しました。

同消防団は軍警察の一部を成しており、サンパウロ大学法学部の公文書と図書館が火災で焼失した後、1880年に正式に創立されました。当初、消防団は隊員が20人しかいませんでしたが、現在は男性9058名、女性398名が在籍しており、サンパウロ州内各地に配置されています。

百周年メダルは1980年に創設され、消防団を通じてサンパウロ州で社会に貢献した民間人、軍人、団体等に授与されています。

サンパウロ州知事のジェラルド・アルキミン氏、アントニオ・フェレイラ・ピント治安局長官、サンパウロ州軍警察のセル・アルバロ・カミーロ総司令官、セル・ルイス・フンベルト・ナヴァロ隊長が荘厳な式典に出席しました。

今年は50人の著名人がメダルを授与されました。その中には、在サンパウロ日本総領事館の大部一秋総領事、サンパウロ市長代理のアルダ・マルコ・アントニオ氏が名を連ねています。

1年間で約60万回の通報を受けている消防団は災害予防にも尽力しており、ここ数年間、災害件数の減少を達成しています。

JICAは消防団と協力し、JICA帰国研修員協会(ABJICA)を通じて、豪雨により発生した災害に関するセミナーを、最近同消防団と共同で開催しました。同協会のメンバーの中には、既に研修員として日本で各人の専門分野で研修コースを受けた消防団の隊員が何人もおり、消防隊員の高等訓練学校校長であるアントニオ・カルロス・マルチンス氏もその一人です。また、サンパウロ州軍警察のアルバロ・バチスタ・カミロ総司令官も、地域巡回コースの受講のために2009年に来日しています。