日系病院と本邦企業によるブラジル医療分野での挑戦 第2回日系病院との連携協議会開催

2018年12月11日

2018年11月10日(土)、サンパウロ日伯援護協会・日伯友好病院主催、JICA後援にて「第2回日系病院連携協議会」を開催しました。協議会には日伯友好病院の他、サンタクルス病院、アチバイア病院、杉沢病院、アマゾニア病院の理事長・理事、そして在サンパウロ日本国総領事館、ブラジル日本商工会議所メディカル分科会会員企業を中心とする本邦企業の代表者約60名が参加しました。

この協議会は今年5月に行われた第1回に引き続き、ブラジル日系病院間及びブラジル日系病院と本邦企業間の関係・連携強化、そしてブラジル医療サービス向上への貢献を目的として開催しました。協議会は2部構成で行われ、第1部では日系病院間で連携に向けた具体的な提案と意見交換がなされました。また、大阪大学医学部附属病院国際医療センターの南谷副センター長と高知大学の菅沼医学部長も参加され、日本とブラジルの連携プロジェクトについて発表されました。

第2部では本邦企業も加わり、日伯友好病院の30年の歴史や拡張計画、同病院で近年導入した富士フイルム社のPACS(Picture Archiving and Communication System)や病院認証プロセスについての発表の後、日伯友好病院内を視察しました。その後、代表企業より企業・製品紹介プレゼンテーションが行われました。協議会後のネットワーキングセッションでは本邦企業の製品サンプルの展示もあり、活発な交流がなされました。

5月の第1回開催以降、日系病院をショールームとした日本製医療機器発信プロジェクト企画や、日本医療の最先端技術や知識を用いたJICA日系研修集団コースの提案、本邦企業のサンパウロ大学主催セミナーへの協賛などの成果へ繋がっています。第3回は2019年春の開催を予定しており、JICAブラジル事務所としても引き続き医療分野での積極的な支援を継続していく予定です。

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サンパウロ日伯援護協会与儀会長挨拶(第1部)

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日系病院間の連携に向けた協議(第1部)

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日伯友好病院内視察の様子(第2部)

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本邦企業のプレゼンテーション(第2部)

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製品サンプル展示の様子(第2部)