パラ州BRT整備事業(円借款事業)起工式典の開催

2018年12月18日

12月7日(金)、パラ州政府庁舎にて、JICAの円借款事業である「ベレン都市圏幹線バスシステム事業」起工式が開催されました。パラ州側からはシモン・ジャテネパラ州知事らが、日本側からは山田彰在ブラジル日本大使、斉藤顕生JICAブラジル事務所長らの出席のもと、多くの報道陣も詰め掛け、式典は盛大に執り行われました。

JICAはパラ州政府とともに1980年代後半よりBRT事業に係る各種調査を実施し、2012年に総額164.11億円の融資契約が調印されました。このようなパラ州政府への継続的な支援の賜物としてBRT整備事業が着工の日を迎えることについて、州知事からは日本政府・JICAに対する深い謝意が示されました。山田大使は、本事業で公共交通機関が整備されることによる市民への裨益や環境負荷軽減効果に言及するとともに、パラ州へは今年7月に眞子内親王殿下がご訪問されたことを挙げつつパラ州が日本にとって重要なパートナーであることを伝えました。JICAブラジル斉藤所長からも、パラ州へは本BRT事業のみならず、これまで農業や環境保全分野への技術協力を行ってきたこと、今日では医療分野での官民連携協力が行われていることを紹介し、近隣住民が一日も早くBRTシステムの恩恵を受けられるよう、本事業の早期完成への期待を伝えました。

本事業の融資機関であるJICAは、今後も事業進捗をフォローし、パラ州政府との協働を継続していきます。

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式典の様子:ジャテネ州知事と斉藤JICAブラジル所長

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式典後、メディアインタビューを受ける斉藤所長

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サイト視察にて:実施機関より説明を受ける山田日本大使と斉藤所長

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サイト視察にて:山田大使、斉藤所長、および事業関係者