ブラジル国サンパウロ大学と「日本開発研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)」の共同事業取極めを署名:ブラジルにおける経済社会の発展と日本理解の浸透、国際社会の成長発展に資する人材の育成を推進

2019年1月17日

2018年12月12日、国際協力機構(JICA)は、サンパウロ大学(USP)法学部国際法・比較法学科との間で「日本開発研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)」に関する共同事業取極めに署名しました。

本プログラムは、サンパウロ大学法学部国際法・比較法学科に日本の近代化や開発経験について研究するための講座を開設し、この講座を中心に日伯の関係強化に資する人材育成を推進するものです。

ブラジルは、中南米地域における政治・経済の中心国であり、世界最大の日系社会(世界全体の日系人360万人のうち、最も多くの約190万人が在住)を有しており、サンパウロ大学のあるサンパウロ州には、その約6割である116万人が暮らしています。

サンパウロ大学は、日系人初の外交官である故藤田エジムンド氏や、JICAのInternational Advisory Boardの一員でもあり、長年日伯間の関係強化に活躍されてきたサンパウロ大学法学部教授の二宮正人氏など各方面での指導的人材を多く輩出しており、開発の基礎となる法学分野において、アジア諸国の法的研究のための施設「サンパウロ大学法学部アジア法研究センター」を創設しています。

共同事業の第一歩として、今年3月からは法学部の比較法の講義にて日本法の紹介が行われ、9月からは大学院のゼミで日本法の研究が開始される予定です。 

案件名:ブラジルにおける日本開発研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)
案件内容:

  1. USP法学部に講座開設
  2. 日本理解促進のための特別講義・特別研修の実施
  3. 本邦への若手研究員招へい
  4. 留学生の本邦大学大学院への受入れ
  5. 共同研究による研究者交流
  6. その他民間企業等からの支援に基づく事業

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署名式の様子

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署名式の様子