【農業】「儲かる農業」に向けた取り組みを開始

2013年6月24日

6月12日、「市場志向型農産品振興マスタープラン策定支援」開発調査(2013年4月から2015年3月)のローンチング式典が開催されました。農業・食糧安全保障省からは、大臣、次官、農村経済振興総局長と勢揃いで、また多数の民間企業や農民組合からも出席を得られ、期待の高さが伺える会となりました。

ブルキナファソの代表的輸出農産品と言えば、綿花。綿花はブルキナファソ一次産業の根幹ではありますが、それに依存する脆弱な産業構造であるのが現状です。同プロジェクトでは、国内、域内、国際市場で流通している産品を3品から4品選定しそれぞれビジネスモデルを作り、農村住民の収入向上と輸出振興を目指します。その中には、農業政策や他ドナーによる支援を十分に受けられていないニッチ産品開発も一部含まれる予定です。

今年10月までにはプロジェクト対象産品が決定し、その後、対象産品の振興策、特に農家と民間企業のビジネスモデルの検証、具体的な流通・貿易促進策の検証を目的とした実証活動が2年目に実施されます。そして調査や実証活動の分析結果を踏まえてマスタープランとして取り纏められ、具体的な対象産品ごとのアクションプランと優先プロジェクトが提示されることになります。

各農産品の産業構造も確立していないブルキナファソのコンテクストの中で、如何に「生産と市場のつながりの強化」、「大多数を占める小規模農家の所得向上」に資する仕組みを提案できるかが今後の活動の焦点となります。

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式典の様子

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民間企業や農民組合からも多くの人が出席