【水】村落部へ飲料水を届ける—無償資金協力の贈与契約(G/A)を締結—

2013年11月21日

11月13日、JICAはブルキナファソ政府との間で、無償資金協力「第二次中央プラトー及び南部中央地方飲料水供給計画」の贈与契約(G/A)を締結しました(供与限度額9億6,800万円)。

この協力では、ブルキナファソの中央及び南部に位置する2地方(中央プラトー地方、南部中央地方)において、それぞれ150ヵ所、計300ヵ所にハンドポンプ付深井戸給水施設を建設することを予定しています。また、給水施設の建設と合わせて、建設後の運営維持管理の能力を向上するための活動も行います。

この協力に先立ち、2012年まで実施した「中央プラトー及び南部中央地方飲料水供給計画」では、計299ヵ所でハンドポンプ付深井戸給水施設が整備され、住民からは「これまで数km離れた水源に水を汲みに行っていたが、家の近くで水を得ることができるようになり生活が楽になった」といった声が聞かれます。

ブルキナファソでは、近年、安全な水へのアクセス率が改善されてきているものの、村落部における同アクセス率は63%(ブルキナファソ政府 2012)となっており、今なおニーズの高い解決課題として、政府もその改善に取り組んでいます。サヘル地域に位置するブルキナファソでは水の確保が大きな課題の1つとなっており、この協力を通じて安全な水を届けることで、より多くの住民の生活改善や衛生環境の改善に貢献することが期待されています。

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署名を終え、握手を交わすイペネ・ジブリル=バソレ国務大臣/外務・地域協力大臣(中央)と森下拓道JICAブルキナファソ事務所長(左)。

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2012年まで実施された「中央プラトー及び南部中央地方飲料水供給計画」で建設された井戸で水汲みをする住民たち