【ボランティア】ブルキナファソ・青年海外協力隊(JOCV)派遣15周年式典

2015年4月24日

ブルキナファソでは、2000年4月から青年海外協力隊の派遣が開始され、本年は15周年にあたります。当国におけるボランティア事業は、2010年度には、派遣中の隊員数が90名を超えるまでに増加するなど活発に活動してきました。しかし、2011年に発生した軍や警察の騒乱に伴う国内治安悪化により、派遣隊員数が一桁まで激減するなど、難しい局面に直面しつつも、現在(3月31日)は青年海外協力隊員21名が、任地の住民から大切にされ協力を得ながら精力的に活動しています。

本年は、当国の青年海外協力隊事業15周年ということに加え、青年海外協力隊事業自体も50周年を迎えます。この節目の年にあたることを踏まえ、2月13日には、外務・地域協力省の協力を得て、記念式典を開催しました。

出席者は総勢134名。来賓としては、外務省の域内協力担当大臣、環境大臣、スポーツ大臣の3名の大臣、3名の事務次官、各ボランティアの受入省・配属機関代表、国際機関代表。また、当国でさまざまな形で活躍中の多数の各国隊員OB/OGもお祝いに駆けつけて下さいました。

JICAボランティアを二国間の『深い友好のシンボル』と称する在ブルキナ日本大使、日本から足を運んだ青年海外協力隊事務局長のスピーチを受け、外務省域内協力担当大臣からは、JICAボランティアの献身的な活動への賛辞が述べられ、JOCV事業の貢献に対する政府からの謝意として感謝状が贈られました。

会場は、国民的歌手でボランティア大使を務めるアリフ・ナーバによるライブ演唱や派遣中隊員によるよさこいソーランの踊りで大いに盛り上がりました。特に、臨場感あふれる隊員代表のスピーチやエネルギッシュなよさこいソーラン、そして他分野にわたる隊員活動の様子や成果品の展示によって、少数ながらも頑張っているブルキナ隊員の存在を、出席者にアピールすることができました。

式典後には、ミッシェル・カファンド大統領への表敬訪問が実施され、隊員一人一人が仏語や現地語で自己紹介をし、各自が現地にしっかりと適応しながら、現地の人々との協力・親交を深めていることを印象付けました。

局長からは、JOCV事業の主な介入分野として、農業、教育、コミュニティ開発、青少年・人材育成が挙げられ、また2020年の東京オリンピック開催にあわせて、青少年育成のためのスポーツ隊員派遣に力を入れていくことが強調されました。これに対し、大統領からは、日本政府による援助の重点分野はまさにブルキナファソの優先課題であること、今後当国の国づくりの主体となっていく青少年に対する支援を特に評価していることが表明され、さらに、日本の技術協力の有用性が、若いボランティアの存在感によって強まっていること、援助だけでなく人と人とのつながりをもたらしていることへの称賛が述べられました。

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隊員スピーチ

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よさこいソーラン

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大統領との記念撮影