ブルキナファソについて

国概要

ブルキナファソ(「高潔な人々の国」という意味)は人口約1650万人、サハラ砂漠の南に位置している西アフリカの内陸国で、素朴で真面目な国民性で知られています。国民の約60%はイスラム教徒で、その他、キリスト教や伝統宗教が混在しています。公用語のフランス語の他にモレ語・ジュラ語など多くの現地語も使われています。乾季の暑さは厳しく、世界で最も貧しい国のひとつと言われています。

ブルキナファソの主な指標

1人あたりGNI 550ドル(年間) (出典)2010年 世界銀行
平均寿命 55歳 (出典)2010年 世界銀行
乳幼児死亡率 82.4(出生1000人あたり) (出典)2010年 世界銀行
成人(15歳以上)識字率 28.7% (出典)2007年 世界銀行
初等教育総就学率 75.6% (出典)2010年 世界銀行
人間開発指数(HDI) 186か国中181位 (出典)2011年 UNDP

基礎データ

面積:
274,200平方キロメートル(日本の約70%)
人口:
1,650万人(2010年、世界銀行)
首都:
ワガドゥグ(Ouagadougou)
言語:
フランス語(公用語)、モレ語、ジュラ語、グルマンチェ語等約60言語
宗教:
イスラム教60.5%、キリスト教23.2%、伝統宗教15.3%、その他(無宗教含む)1.0%(2006年、政府公式発表)
通貨:
セーファーフラン(XOF)
体制:
共和制
経済概況:

内陸国で資源に乏しく、産業基盤は脆弱です。主な産業は農業・牧畜でGDPの約41%、労働人口の約90%を占めていますが、天候や市況に左右され成長率はきわめて不安定です(主な生産物は綿花、ソルガム・ミレット類、とうもろこし、落花生など。)。このような状況下、90年の民政移管後の経済安定化・構造調整政策の下、経済改革に取り組んでおり、近年は平均5〜6%の経済成長率を維持しています。

ブルキナファソ政府は早くから貧困削減戦略策定に着手し、2000年にはサブサハラアフリカで2番目に貧困削減戦略文書(Cadre Stratégique de Lutte contre la Pauvreté, CSLP)を完成。同年7月に7億ドルの債務削減が決定されました。2003年には第2次CSLP(2004〜2006年)、2010年にはこれに代わる新国家開発計画(Strategie de Croissance Acceleree et de Development Durable, SCADD)を策定し、「経済成長を通じて貧困削減を目指す」ことを明確にしました。これにより、従来の社会開発セクターに加え、経済開発セクターが重視されるようになり、(1)成長の加速化、(2)人的資本の定着と社会保障の推進、(3)ガバナンスの強化、(4)セクター横断的優先事項への配慮、の4つの戦略目標が掲げられています。

主要産業:
農業(綿花等)、金、牧畜・畜産 等
GDP:
88億25百万米ドル(2010年、世銀)
一人当たりGNI:
550ドル(2010年、世銀)
実質GDP成長率:
7.9%(2010年、世銀)
物価上昇(インフレ)率:
-0.8%(2010年、世銀)