国内外の統計能力向上に貢献 −カンボジア政府統計能力向上計画(技術協力プロジェクト)−

2013年5月27日

ミャンマー:統計能力技術交換

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ミャンマー中央統計機構(CSO)での、技術交換の様子

2005年以降、JICAは、カンボジア計画省統計局に対し、政府統計能力向上を目的として技術協力を行ってきました。日本の支援の下、カンボジアでは2008年には10年ぶりの人口センサス(国勢調査)、そして2011年には国内初の経済センサス(企業・事業所の国勢調査)が実施されました。
このカンボジアにおける人口センサス及び経済センサスの成功事例を受け、今年5月には、カンボジア計画省統計局の幹部がミャンマーを訪問し、人口センサスの経験、知見等を共有しました。今後ミャンマーにおいて、人口センサスや経済センサスの実施が計画される中、このような南南協力による「技術交換」は、双方の職員の能力向上を後押しするものとして期待されます。

カンダール州:経済センサス結果解説セミナー

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カンダール州でのセミナーにて、調査結果に耳を傾ける参加者

5月27日(月)、カンダール州庁舎にて、2011年経済センサス結果解説セミナーが開催されました。このセミナーは、カンボジア計画省統計局とJICAの共催で、約80名のカンダール州職員及び州内の郡職員が参加し、州別の詳細な統計のほか、郡、コミューン及び村別の小地域別統計の利用促進を目的として、州計画局職員により2011年経済センサスの結果の解説が行われました。JICAの「政府統計能力向上計画」の下、作成された上記の州別及び小地域別統計は、カンボジア政府が推進する「行政機能の地方分権化及び分散化」に貢献するとともに、マーケット・リサーチのための活用等、民間部門における統計の利用を促進するものとして注目されています。

※JICAによる政府統計能力向上事業については、こちらもご覧ください。

  1. 「『人口センサス』への取り組み」(シリーズ第三弾JICAプロジェクト訪問、カンボジア情報誌NyoNyum掲載記事)(PDF/742KB)
  2. 「史上初、経済センサスの確報結果を発表」(カンボジア便り2012年3月号 2面)(PDF/931KB)

※JICAによるミャンマーへの技術交換支援については、こちらもご覧ください。

  1. 「プノンペン市水道公社でミャンマーの水道エンジニアが研修」(カンボジア便り2013年4月号2面)(PDF/1.36MB)
  2. 「地雷除去、カンボジアがミャンマーへ南南協力」(カンボジア便り 2013年3月号2面)(PDF/1.91MB)

※For the English version of press release of this project, click here,