カメルーン共和国「ラジオ放送機材整備計画」フォローアップ協力、合意文書締結

2016年4月26日

2016年4月15日(金)、2007年に実施された無償資金協力カメルーン共和国「ラジオ放送機材整備計画」のフォローアップ協力(資機材供与・修理)の枠組合意文書であるScope of Workが、梅本JICAカメルーン事務所長とCRTVのフランシス・ウェテ副総裁の間で署名、締結されました。

2007年から2009年にかけて実施された無償資金協力では、カメルーン国民に一番近いメディア媒体であるF/Mラジオの放送受信可能人口の増加を通じ、地方住民の情報アクセス改善を図るため、首都ヤウンデ、南部エボロワ、北部ンガウンデレ、極北州マルアの4都市の放送局の送信機材更新・整備を行いました。しかし、停電の頻発や送信所の高い室温等が原因とみられる送信機増幅器の故障が相次いだため、今回、フォローアップ協力により必要な資機材供与・修理が行われることになりました。

署名に先立って行われたアマドゥ・ヴァムルケCRTV総裁表敬で、梅本所長は今年5月に予定される対カメルーンJICA事業(協力隊派遣)10周年記念式典の広報協力を依頼しました。また、日・カメルーン協力の例として、大分県中小企業による「下水道未整備地域における公共バイオトイレ・システム普及・実証事業」を、2002年の日韓ワールドカップ以来の大分県とカメルーンの交流を交えながら紹介し、2020年の東京オリンピックへ向け、大分県としてもカメルーンチーム招致に対する期待が高まりつつあると聞いていると伝えました。総裁、副総裁とも深い感銘を受けた様子で、同企業来訪時にはCRTVで取り上げたいとのこと。最後に総裁からは、今年11月にカメルーンがサッカー・アフリカ・カップ女子大会、2019年に同男子大会をホストすることから、本協力により多くの地方住民が、国を挙げてのイベントを享受できることに対する期待が表明されました。

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署名を行い、握手するウェテ副総裁と梅本カメルーン事務所長

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署名を行い、握手するウェテ副総裁と梅本カメルーン事務所長

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署名の無事完了に和んだ様子のグエス法務部長(右)

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署名後意見交換を行う副総裁と梅本所長