熱帯雨林地域稲作振興プロジェクト(PRODERiP)終了時報告会

2016年5月25日

2016年5月16日、対カメルーン初の技術協力プロジェクトとして開始された熱帯雨林地域稲作振興プロジェクト(Projet de Développement de la Riziculture Pluviale de Plateaux en Zone de Forêt à Pluviométrie Bimodale au Cameroun:PRODERiP)の終了時報告会が、カメルーン事務所で開かれました。総括の惣慶(そうけい)専門家をはじめ、松本(まつもと)専門家(業務調整/種子生産)、栗原(くりはら)専門家(稲作栽培/普及)、椎名(しいな)専門家(研修/普及)の4名から、5年にわたる協力活動概要、成果、今後の課題等が発表されました。全員がアフリカでの協力隊経験者という強者揃いの専門家チーム、想像以上の鳥の被害や想定外の様々な困難に直面しながらも、粘り強く地元農家や普及員に寄り添い、チーム一丸となって活動を継続してきました。その活動範囲はカメルーン国内に留まらず、コンゴ民主共和国やナイジェリア等でも稲作振興にかかる研修を行いました。また、国際機関や他ドナー、NGOsからの連携・協力依頼も数多く寄せられ、最終年度にはUNDPとの連携で、直接アクセスの困難な極北州のパイロット農家に対する研修をヤウンデで実施し、プロジェクト開始時に想定された以上の協力が展開されました。

その他、脱穀機やかまどなども地元農家が手に入れやすい資材や燃料を用いて開発・改良する等、協力隊経験者ならではの工夫が随所に垣間見える活動風景も話題となりました。外務省ホームページにも掲載されている≪ODAメールマガジン≫(関連記事リンク参照)で、TICADVI事前広報として紹介されているPRODERiP関連動画は、すでに約1000件のアクセスがあったとのことです。対カメルーンへの技術協力の代表的なプロジェクトとして展開されてきたPRODERiPは1か月間の小休止を経て、2016年6月から、さらなる成果を目標に第2フェーズが開始される予定です。

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惣慶専門家/栗原専門家/椎名専門家/松本専門家

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報告会の様子

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カウンター・パートと共に

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