技術協力プロジェクト討議議事録の署名:「持続的森林エコシステム管理能力強化プロジェクト」によりカメルーンにおける温室効果ガス排出削減のための取組を支援

2017年11月8日

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2017年11月8日、JICAカメルーン事務所、環境・自然保護・持続的開発省、森林・野生動物省および経済・計画・地域統合省との間で技術協力プロジェクト持続的森林エコシステム管理能力強化プロジェクト」実施のための討議議事録の署名が行われました。

本プロジェクトはカメルーンREDD+(森林減少・劣化からの温室効果ガスの排出削減)事務局と協働し、カメルーン国および同国中央州におけるREDD+ および持続的森林管理能力の向上を図ることにより温室効果ガス排出量削減への貢献を目指すものです。

カメルーンの属するコンゴ盆地はアマゾンに次ぐ世界第二の森林面積を有する熱帯雨林であり、カメルーンはコンゴ盆地全体の11パーセントの森林面積を占めています。しかしながら、近年の人口増加に伴う無秩序な農地開発、木材の過剰利用や違法伐採により森林減少・劣化が進んでいます。

このような状況のなか、カメルーン政府が2015年12月にパリで開催されたCOP21(気候変動枠組条約締約国会議)に先立って提出した国別約束草案では、2035年までに温室効果ガスの排出を32パーセント削減するとの目標が打ち出されています。

本プロジェクトでは、国家REDD+戦略やREDD+投資計画の策定・実施能力の強化が目指されており、カメルーンにおける有数の農業地帯である中央州において温室効果ガス排出削減に貢献する活動の実施も計画されています。