技術協力プロジェクト討議議事録の署名:「品質・生産性向上(カイゼン)推進を通じた総合的中小企業振興プロジェクト」によりカメルーンにおける中小企業振のための取組を支援

2017年12月19日

2017年12月15日、JICAカメルーン事務所、経済・計画・国土整備省、中小企業・社会経済・手工業省との間で技術協力プロジェクト「品質・生産性向上(カイゼン)推進を通じた総合的中小企業振興プロジェクト」実施のための討議議事録の署名が行われました。

本プロジェクトは、中小企業振興にかかる政策推進やBDSを担う人材育成、ビジネス開発サービス(Business Development Services、以下BDS)提供システムの整備を行うことにより、カメルーン国内におけるBDS提供システムの強化を図り、同国内の中小企業振興への貢献を目指すものです。

カメルーンには第三次産業を中心に約10万の企業が存在し、経済・雇用の両面において重要な役割を果たしています。同国で登録されている企業のうち99%が中小零細企業ですが、一方で、企業2年目までの廃業率は57%にも達しており、BDS提供の強化によりこれら企業の持続性を高め、雇用の安定化、経済競争力の向上が急務となっています。

こうした背景を受け、JICAは2015年9月から2017年9月にかけ、開発計画調査型技術協力「中小企業品質・生産性向上(カイゼン)プロジェクト」を実施し、カイゼンを普及するコンサルタントの養成、カメルーン政府のビジネス開発サービス提供戦略策定を支援しました。今般署名された技術協力プロジェクトでは、さらなるコンサルタントの養成、ヤウンデ、ドュアラのみならず地方部へのビジネス開発サービス提供展開強化を通じ、これまでのカメルーン政府の取り組みを引き続き支援していきます。

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署名式の様子