UNDPとの連携によりカメルーン極北州でカイゼントレーニングを実施

2018年4月11日

2018年2月27日から3日間、日本で広く実践されているカイゼン手法について、UNDPとJICAの連携により、カメルーン極北州で起業を目指す若者向けにトレーニングを実施し、30人の若者が5S (整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)やマーケティング、会計等について学びました。

貧困が広がる中、イスラム過激派ボコ・ハラムによるテロの脅威が深刻な問題となっている極北州は安全上JICA関係者が立ち入ることは出来ませんが、JICAの技術協力により育成されたカメルーン人のカイゼンコンサルタントがUNDPチームとともに現地入りし、研修を実施しました。トレーニング参加者の中には、ボコ・ハラムに車両を奪われるなど大きなダメージを受けている人もいましたが、参加者の起業に対する姿勢は真剣で、非常に有意義な研修となりました。

JICAはカメルーン政府による中小企業支援の取り組みに協力すべく、2015年から2017年にかけて「品質向上のためのプロジェクト」を実施し、中小・零細企業向けにカイゼン手法を広める政府の活動を後押しました。今後もJICAは、UNDPや他ドナーと協力しながら、カメルーンにおけるカイゼン手法の展開を支援していきます。

【画像】

講義、およびグループワークの様子

【画像】

講義、およびグループワークの様子