【4月号】「人・社会とのつながり−ボランティア地球案内人を通して−」

【写真】鈴木 豊(すずき ゆたか)さん (ボランティアでのニックネーム:yu-foriaさん)  愛知県岡崎市出身、愛知県名古屋市在住なごや地球ひろばボランティア地球案内人
鈴木 豊(すずき ゆたか)さん (ボランティアでのニックネーム:yu-foriaさん)  愛知県岡崎市出身、愛知県名古屋市在住

■写真:鈴木豊さん

今年で開設7年目を迎えるJICA中部「なごや地球ひろば」では、毎年、ボランティアとして来場者への展示案内や展示物の準備等をお手伝いくださる方を募集しています。そこで、今回は長年なごや地球ひろばボランティア地球案内人としてご活躍いただいておりますyu-foriaさんにお話を伺います。
(聞き手:JICA中部市民参加協力課)

はじめにyu-foriaさんが、なごや地球ひろばでボランティア地球案内人を始めようと思われたきっかけについて教えてください。

なごや地球ひろばのスタッフとともに

これまで、輸送関係の会社で国際航空貨物を扱う仕事に従事していました。在勤中は、2年間イランに駐在したのち、国内で5年間に渡り中東を担当しながら出張で中東に出向くなど、世界との関わりをもちながら働いていました。定年後、これらの経験を生かしたいと考えJICAのシニア海外ボランティア試験に挑戦している時、なごや地球ひろばでボランティア地球案内人という関わり方があることを知り、登録をしました。

ボランティア地球案内人として6年目を迎えられるyu-foriaさん。これまでどのような活動をされてきましたか?

ボランティア地球案内人の仲間と忘年会

JICA中部の夕べにて

はじめのころは、展示に関するワークシートを利用して来館者の方々に展示の説明をよくやっていました。もちろん、最初はJICAのスタッフから国際協力や展示の内容について詳しく教えてもらい、案内の練習をしました。次第に、ふらっと展示を見にいらした来館者に対して自分から声をかけ、興味がありそうな方に説明ができるようになりました。JICAを訪れる方の中には若い人も多く、自分と同じように青年海外協力隊やシニア海外ボランティアを希望する人たちと話をすることもあり、楽しく活動しました。時には、自分の海外経験や就職活動・結婚について、人生の先輩として話をしたり相談にのったりしたこともあります。そんな「人」との出会いもボランティアのいいところかなと思います。最近では、月に1・2回程度活動に参加していますが、のんびりとスタッフや同じボランティアの方々と話をしながら事務的な作業のお手伝いをしています。

ボランティアの良さ」という言葉がありましたが、では最後に、これからボランティア地球案内人に応募を考えていらっしゃる方々にメッセージをお願いします。

ボランティア地球案内人の仲間とお花見会

なごや地球ひろばで一緒に活動をするボランティアさんには、若い学生の方からいろいろな職業で働く社会人の方、自分と同年代の方まで実に様々な人がいらっしゃいます。その人たちと同じ「ボランティア」というフラットな立場で利害関係なく一緒に活動できることがいいですね。また、JICAボランティアという形を通じて社会に接することができているような気もします。時には、ボランティア同士で集まってお花見や街歩きをすることも楽しみの一つです。JICAスタッフ、ボランティアの仲間、来館者の方々など、この場所でいろいろな方と接することが楽しみでもあり、ボランティア地球案内人を続けている理由でもあります。私のように、たくさん活動するわけではないけれど、細く長く、自分のペースでボランティア活動ができる場だと思います。

今年度も、一緒に活動できる仲間がたくさん集まってくださるといいですね。yu-foriaさん、ありがとうございました。