【8月号】「視野が広がったボランティア活動」

【写真】吉本 康之(よしもと やすゆき)さん 京都市上京区出身、愛知県長久手市在住サガミインターナショナル株式会社
吉本 康之(よしもと やすゆき)さん 京都市上京区出身、愛知県長久手市在住

写真:吉本康之さん 農家レストランでの衛生管理講習中

今回はJICAの民間連携ボランティア制度を利用し、1年間、協力隊員としてベトナムで活動された、サガミインターナショナル株式会社の吉本康之さんにお話を伺います。
(聞き手:JICA中部 市民参加協力課)

自己紹介と現在担当されているお仕事について教えてください。

現在、和食レストラン事業を展開するサガミグループの海外事業を担当するサガミインターナショナル株式会社に籍を置き、レストラン各業態の料理をASEAN地域を中心に広く世界の皆様にお届けするため、日々取り組んでおります。

国際協力に携わったきっかけ、またこれまでのご経験についてお聞かせください。

ベトナムの正月料理 とっても美味しい!

配属先での定期報告会の様子 緊張してます!

私はJICAの民間連携ボランティア制度を利用し、2013年3月から2014年3月までの1年間、青年海外協力隊員として、ベトナム社会主義共和国のハノイ市郊外のドンラム村という村で、村を訪れる観光客向けの農村レストランのサービス向上支援活動を行っていました。





レストランごとにオーナーさんの考えや進め方は違います。オーナーさん、従業員さんとの対話を重視し、私が来た目的を理解していただいたうえで活動を進めました。具体的には、衛生管理、食材管理講習、接客講習、店舗のメニュー作成支援、店舗看板の設置方法支援などを行いました。

吉本さんが国際協力活動を行う中での考えや思いについて教えてください。

ホームステイ先の家族との夕食

民間連携ボランティア制度を利用しての活動を終え、私は今回、会社の業務として再びベトナムへ赴く予定となっています。
ボランティア活動では、初めてベトナムという国に訪れ、任地へ行き、自身は何ができるのか?何を求められているのか?いろいろと悩んだ時期もありました。また体調管理にも苦労しました。
1年間の活動で多くの方とふれあい、話し合い、取り組んでまいりました。
ボランティア活動は決して押し付けであってはならないと思います。そのことは、自身がベトナムで仕事を行っていくうえで、お客様に対しても共通する部分が多いと感じていますし、この経験がきっと後々役に立つと思っています。
また、今回の活動を通じて、異文化に触れ、価値観や考え方の異なる方とのやり取りもありました。このことは、自身の視野を広くするなど自己成長につながったと思います。今回の経験したことを多くの方々に伝え、今後も何らかの形で国際協力に関わっていきたいと考えています。