日本の学校保健を学ぶ -体育編-

2018年6月14日

5年生の体育授業

児童との交流-けん玉-

児童との交流-書道-

日本の学校体育は、子どもたちが生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と、健康・安全に生きていくのに必要な身体能力・知識などを身に付けることをねらいとしています。
「子どもの発達の段階に応じてプログラム内容が工夫されており、小さい頃から楽しく運動に取り組む機会を持つことが大切です」、と話す体育教員の言葉に、研修員は大きく頷いていました。
学校では5年生の体育授業を見学しました。体育館で、ボールや平均台、フラフープ、縄跳び、マットなど様々な用具を使って、児童は2つ以上の動きを組み合わせた運動を自ら考え、友達と励ましあって取り組んでいました。授業の最後には振り返りがあり、今日の授業で良かった点を聞かれた児童は、「色んな動きができた」「良いチームワークで取り組めた」など、感想を述べていました。体育は、身体能力だけでなく、思考や判断、集団活動やコミュニケーション能力等を培う大切な時間であることも、研修員は理解しました。
また、フィジー研修員は、「自国で肥満が大きな課題となっており、児童に運動習慣を付けさせたいが、体育への関心が低く運動をしたがらないし、教員のモチベーションも低い。日本には、国が作成した学習指導要領があることで一定水準の教育が保たれており、マニュアルも色々ある。また、様々な資源を活用した授業が実施されていて素晴らしい。自国でも活用したい」と話していました。

その後の児童との交流の時間では、折り紙やけん玉、紙ずもうや書道を体験することができました。研修員にとってどれも初挑戦のものばかりで、とても楽しい時間を児童と一緒に過ごすことができました。