パラオに鳥羽水族館員を派遣

2019年4月25日

三重県初の民間連携協力隊! 鳥羽水族館の職員をJICA海外協力隊員としてパラオに派遣

左からJICA中部の長(ちょう)所長、鳥羽水族館の奥出館長

2019年4月22日、鳥羽水族館とJICA中部は、鳥羽水族館職員をJICA海外協力隊員としてパラオ共和国に派遣することに合意し、鳥羽水族館にて合意書の署名式を行いました。

多数の水族館職員が見守る中、鳥羽水族館の奥出館長と、JICA中部の長所長が合意文書に署名し、固く握手を交わしました。

世界的にも有名な鳥羽水族館の展示・広報・教育等、運営ノウハウをパラオ唯一の水族館に伝えることで、世界中から集まる来館者への啓発が進み、パラオの海と海洋生物を守ることが期待されます。

協力隊員は人選、派遣前訓練を経て、2019年12月から2年間派遣される予定です。