岐阜大発、日印馬 産官学連携を推進:「岐阜ジョイント・ディグリー国際シンポジウム2019」に参加

2019年10月18日

2019年10月7日(月)、8日(火)の二日間にわたり、岐阜大学グローカル推進機構の主催する「岐阜ジョイント・ディグリー国際シンポジウム2019」が、長良川国際会議場にて開催されました。
参加者は2日間で延べ210名、うち外国籍の方は57名となりました。
プログラムには岐阜大学との提携校であるインド工科大学グワハティ校(IITG)及びマレーシア国民大学(UKM)をはじめ、岐阜県内及び各国の政府機関、金融機関、企業など様々なセクターの参加者が訪れ、連携の形について協議しました。

JICA南アジア部より、日印馬 産官学パネルディスカッションに登壇

パネルディスカッションでの登壇

JICAからは、「産、官、金の視点からの『国際連携教育』と学、研究機関への期待」と題したパネルディスカッションに、南アジア部南アジア第一課西井課長補佐が登壇し、インドの抱える開発課題や、インドにおけるJICAの取り組みを紹介しました。

特に、IITGの位置するインド北東部地域はJICAの中でも重点地位であること、北東部地域での各種支援事業を紹介し、今後の国際連携教育による産官学連携への期待を述べました。

JICAの民間連携事業についてのブース展示

ブースの様子

ブースにおいては、民間連携事業についての展示を行い、JICAとの連携による岐阜県内の企業のインド等への海外展開の事例を紹介しました。