パネル展連動イベント旅×アート~人生で一度は見ておきたいアフリカ~を開催しました!

2019年11月12日

空木マイカ氏によるアフリカトーク

アフリカでのエピソードを語る空木氏

11月2日(土曜)に、JICA中部オフィシャルサポーターの空木マイカ氏がアフリカで出会った素敵な風景やパネル展の写真にまつわるエピソードをご紹介。また、みぎてひだりて代表の万友美氏を講師としてお招きし、アフリカの布を使ったポストカード作りを行ったほか、未来を変えるための17の目標(SDGs)達成に向けて、住んでみたい未来の世界を参加者の皆さんと一緒に大きな布に描きました。

現在、なごや地球ひろばではパネル展「はずむ!カラフルアフリカ展」を開催中ですが、そのパネル展では、空木氏がこれまでに訪れたアフリカの国々で目にした風景を現地に赴いたからこそ感じた想いと共に パネルで紹介しています。今回は、それらの写真に加えて、旅とアートの切り口からアフリカで出会った素敵な風景をエピソードとともにご紹介いただきました。どの写真も見入っていしまうほどきれいな上に、空木氏の写真にまつわるお話により、アフリカの風景や人々の魅力が伝わってきました。

アフリカの布を使ったポストカード作り

こんな素敵なポストカードを作りました!

その後、万友美氏よりアフリカ布を使用したかわいいポストカードの作り方を聞き、参加者は好きなアフリカ布を選んで、ポストカードに布を張り付けたり、絵を描いたりしました。カラフルなアフリカ布を真剣に選んでいる参加者の姿が印象的でした。できあがったポストカードはどれも個性的で素敵なものばかりでした。

私たちが住みたい未来の世界を描く!

大人も子どもも夢中で筆を動かす

後半の初めに、空木氏より世界を変えるための17の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)についてお話がありました。その話を聞いたあと、参加者は「私たちが住みたい未来の世界」を縦2メートル、横4メートルの大きな布に一緒に描きました。子どもも大人も一緒になって未来について考え、筆を動かしました。子どもたちの手や足はカラフルな色に染まり、親子で絵の具を水で洗い流す時も笑顔がいっぱいでした。

作品ができあがりました!

出来上がった作品には、きれいな森を残したい、たくさんの魚がいる海を守りたいとの願いを込めた木々や魚たち、笑顔の家族の様子、そして「平和」の文字などが描かれていました。

11月14日よりなごや地球ひろばの展示が「まちづくりってナニ?展」に代わります。今回のイベントは、この企画展・パネル展「まちづくりってナニ?展」に先駆け、参加者の皆さんと未来に残したい街、住みたい街について考えることができました。企画展・パネル展「まちづくりってナニ?展」では、住み続けられるまちづくりをテーマにしています。皆さんのお越しをお待ちしております。