島根と世界をもっと身近に!

【画像】河野 奈津子

島根県国際協力推進員
河野 奈津子

New!! 島根県国際協力推進員

平成21年10月、しまね国際センター内のJICA島根デスクに国際協力推進員として河野菜津子(かわのなつこ)が着任しました。
彼女の協力隊での経験と島根での活動の抱負を紹介します。

分け合うことの大切さ

私は2007年3月〜2009年3月までの2年間、青年海外協力隊としてカンボジアにある職業訓練校で織物の指導をしていました。生徒は20人前後。女の子ばかりの賑やかな職場でした。彼女たちは家が遠いため、学校で共同生活をしています。宿舎の部屋には大きな木の机(ベッド)があるだけ。そこでご飯を食べ、寝ます。
一つの部屋に何十人も生活しているので寝返りをうつスペースにも苦労しますが、お互い譲り合って生活していました。カンボジアの人たちはご飯の時間に、通りかかった人を「食べていきなよ」と誘うことがよくあります。生徒たちもスカーフを織ったお金が入った時には魚や肉などを買ってくることがあります。それらを夕食に並べる時には必ず私にも声を掛けてくれました。彼女たちは決して裕福ではなく、むしろ貧しい家庭に育っています。それなのに「おいしいものはみんなで食べたほうがいいから」とみんなを誘いあいます。染色中の生徒たちそうやって一緒に過ごすうちにお互いの考えや好みを知り、たくさんの『家族』ができました。今ではカンボジアは第二の故郷です。

国際協力推進員として

豊かな自然に囲まれた島根県。これぞ日本!というその美しさに毎日圧倒されています。
島根県に住んでびっくりしたのは、外国人観光客が多いこと。在住外国人も6000人を超えています。目線を変えて周りを見れば世界はそんなに遠くない。そんな身近にある「世界」をもっと皆さんの近くにお届けしたいと思います!!

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同僚の村でのお祭り

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染色中の生徒たち