JICA中国を支える人々

JICA中国国際センターは、広島県立広島国際協力センターと協同で「ひろしま国際プラザ」を運営しています。ひろしま国際プラザは、平成9年に設立し、今年15周年を迎えました。ひろしま国際プラザでは、開発途上国からの研修員への技術研修や日本語・日本文化の研修,企業人材への国際研修,NGO(民間援助団体)活動の支援などを実施しています。今回は、ひろしま国際プラザの運営を支えてくださっている方々をご紹介いたします。

設備管理担当  廣田 光陽(ひろた・みつはる)さん
フロントスタッフ  半田 香代(はんだ・かよ)さん

Q.ひろしま国際プラザでお仕事されるきっかけは何ですか?

A.(廣田)
 最初、「ひろしま国際プラザって何ですか?ホテルですか?」と、紹介してくれた先輩に尋ねました。面接の際、説明を受け、外国語・設備管理等の不安もありましたが、先輩の温かい誘導により入社しました。

  (半田)
 求人欄に載っていた職業の中で、「海外の方々を迎え入れる」という業務内容が気になったので応募をしました。

Q.ひろしま国際プラザでのお仕事の中で楽しいこと・うれしいことは何ですか?

A.(廣田)
 館内の備品や機械によるトラブル解消の手助けをした際、研修員に満面の笑みで「Thank you!」と言われた時、嬉しくなります。

  (半田)
 数多くの国々から来られる人たちに出逢うことが出来るところです。貴重な体験ですね。

Q.ひろしま国際プラザで活動されることで、ご本人の中で変化したことはありますか?

A.(廣田)
 JICAの広報展示室(JICAプラザ)を拝見させていただき、JICA職員の皆様の活動や研修員の国での様子を少しですが、知りました。
 館内を整備し、皆様が働きやすい、研修を受けやすい環境を提供することで、間接的にでも国際貢献できているかと思うようになり、とても誇らしく思うようになりました。

  (半田)
 開発途上国のことを知りたいと思うようになり、研修員から母国の話を聞かせてもらうことがあります。一夫多妻制の話や、仕事のために家族と離れて暮らす話は印象的でした。

Q.研修員との思い出や印象深いエピソードがあれば、教えてください。

A.(廣田)
 空調機やオーディオ機器等の使用方法を研修員に説明する際、言葉が通じず苦労することが多いですが、言葉の壁を越えて気持ちが通じ合う瞬間はとても印象的です。

  (半田)
 以前滞在されていた研修員が再びひろしま国際プラザへ来られた際、覚えてくだ
さっていたことが嬉しかったです。最高でした!

Q.廣田さんの元気の源は、何ですか?

A.(廣田)
 笑顔がなければ、相手を不安にする。笑顔で接すれば、心が開きます。若い人と話をすることで、若さと元気をもらっています。
 (毎日1万歩頑張って歩いています。健康は、元気の源です。)

Q.半田さんにとって国際協力とは何でしょうか?

A.(半田)
 「笑顔づくり」
 入館日の研修員はみなさん緊張した面持ちですが、些細な会話の中でふと出る笑顔に、こちらも笑顔にさせられます。笑顔には国籍がないんです。

Q.半田さんが目指すひろしま国際プラザは、どんなものですか?

A.(半田)
 地域の人たちの間で国際交流がもっと広がり、研修員は、快適な研修生活が送れ、また日本に来たいと思ってもらえたら嬉しいですね。

Q.ひろしま国際プラザ内のおすすめスポットはどこですか?

A.(廣田)
 研修棟3階ロビー南側です。大きなガラス越しに見下ろすサイエンスパークは、季節によって様々な表情を見せてくれます。また、この場所から見る朝日は、特にすばらしいです。

  (半田)
 1階:JICAプラザ 開発途上国の民族衣装&民芸品の展示
 2階:情報センター・図書室 日本の四季・行事を紹介する展示

Q.「これだけは言いたい!」「是非アピールしたいこんなこと!」があれば教えてください。

A.(廣田)
 物とは、必要だからその場所にある。普段から目にする場所だけではなく、目にすることのない場所の整理整頓まで徹底しています。中でも、各種多くの品物をこの倉庫に。棚やピンカードを駆使し、1から整理しました。非常時の際、食品や飲料水等も常に使用できるように、物品・器質材保有表で管理できるようにしました。その甲斐あってか、今回の東日本大地震の際に、迅速に支援物資を送ることができたと自負しております。

  (半田)
 まずは、一度どんなところか、ひろしま国際プラザへ来てみて下さい!私がご案内します。

あとがき

ひろしま国際プラザには、約70ヶ国の国々から、年間約400名の研修員が訪れます。さらに、JICA中国が行う「国際理解教室」や「高校生プログラム」に、近隣の高校生をはじめ、多くの小学生や大学生、市民の方も訪れます。年中無休のバイキングを行っているレストランは、どなたでもご利用可能です。みなさまのご来訪をお待ちしております。JICA中国は、今後も、半田さんと廣田さんをはじめ、地域のみなさまと一緒に国際協力事業に取り組んでいこうと思っています。

JICA中国 総務課 森高千恵

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ひろしま国際プラザの元気印、管理人の廣田さん。センター訪問者や研修員、わたしたち職員が、ひろしま国際プラザを気持ちよく利用できるよう、常に目を光らせています。

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ひろしま国際プラザの顔、受付係の半田さん。毎日、素敵な笑顔で私たちを迎えてくれます。

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フロントは海外からの研修員を迎え入れる場所です。

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施設内にあるATMの使用方法について、丁寧に説明してくださいます。                                                                                                      

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研修員からも信頼される半田さんの変わらない笑顔は7年目に突入しました。

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「こういう目立たん作業が大事なんよ。」と、ベテラン8年目の廣田さん。

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廣田さんのおすすめスポット(研修棟3階ロビー南側)

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半田さんのおすすめスポット(2階:情報センター・図書室)

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「人の為に」という廣田さんの精神が伝わってくる場所。誰が見てもわかるように整理された倉庫には感動しました。

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半田さんにとって国際協力とは?「笑顔づくりです。笑顔には国籍がないんです。」そんな半田さんのまわりにはいつも笑顔がいっぱいです。