【イベント報告】 国際協力担当者のためのPCM※1を活用したプロジェクト運営基礎セミナー(計画・立案コース)を開催しました

2012年5月31日

JICA中国では、5月24日〜25日の2日間「国際協力担当者のためのPCMを活用したプロジェクト運営基礎セミナー(計画・立案コース)」を開催し、12名の方にご参加いただきました。

【画像】本セミナーは、日本の開発援助分野のプロジェクトでよく利用されているPCM手法※1を学ぶためのものです。受講生は2つのグループに分かれて、農村開発事例を用いて、関係者分析、問題分析、目的分析、プロジェクトの選択、PDM作成を行い、プロジェクトの計画から立案までを体験しました。最後は、作成したPDMの内容をグループ毎に発表しました。

NGO団体、地方自治体、学生など参加者の顔触れは色々でした。初めは皆さんの態度も硬かったですが、演習を通して活発な意見が交わされるうちにほぐれていった様子でした。
受講生の方からは、「国際協力プロジェクトのみでなく、組織や国内のプロジェクトでもこの手法が使えそうだ。」「すでに作成しているPDMを見直してみよう。」などの声が聞かれました。

JICA中国では、9月6日〜7日に「国際協力担当者のためのPCMを活用したプロジェクト運営基礎セミナー(モニタリング・評価コース)※2」の実施を予定しています。
JICA中国ホームページに募集案内を7月頃掲載する予定ですので、ご興味のある方はご確認ください。
また、他のJICA国内機関でも同様のセミナーを開催しております。詳細は、関連リンクからご確認ください。

※1 
PCM(Project Cycle Management)手法とは、開発プロジェクトのモニタリング・評価・実施・モニタリング・評価のために、日本の開発援助分野で用いられている手法です。PCMの特徴として、ワークショップによる参加型、PDM(Project Design Matrix)というプロジェクトの概要表作成に至る各分析過程での論理性、PDMを用いたプロジェクト・サイクルの管理における一貫性が挙げられます。この手法は、JICAのプロジェクトに限らず、NGO等のプロジェクトにおいても、有効な手法です。

※2
研修の参加対象者:
国際協力事業に取り組んでいる、あるいはこれから取り組もうとしているNGO、国際理解教育・国際交流団体等のスタッフ、地方自治体、大学等における国際協力担当者
かつ、原則、過去に「国際協力担当者のためのPCMを活用したプロジェクト運営基礎セミナー(計画・立案コース)」または、それに相当するPCM研修(計画・立案)を受講した方

受講料:無料(交通費と宿泊費は各自負担)