【教師海外研修 授業実践訪問 第3回】岡山市立石井中学校[岡山県]

2012年12月5日

JICA中国では開発教育支援事業の一環として、毎年「教師海外研修」を実施しています。
今年度は8月6日(月)〜8月14日(火)の9日間、ベトナムに訪問しました。

本プログラムは、小・中・高等学校及び特別支援校において開発教育/国際理解教育教員に取り組む教員の皆さんを開発途上国に派遣し、途上国の現状や文化、国際協力の現場などを視察していただき、その成果を授業・教育活動に活かしていただくことを目的として実施しています。

「国際理解〜ベトナムを知る!世界で活躍する日本人を知る!〜」

ベトナムってどんなイメージ?

ベトナムってこんな国

先生たちの中学生の頃の夢

11月30日(金)、岡山市立石井中学校の中田加奈恵教諭が中学1年生約130名を対象に道徳の時間を利用して「国際理解〜ベトナムを知る!世界で活躍する日本人を知る!〜」授業を実施されました。

授業は「ベトナムってどんな国か知っている?どこにあるか知っている?」という問いかけから始まりました。
生徒からは、「知ってる!」、「アジアの下の方!」、「チャイナドレスみたいなのを着てる!」など様々なキーワードが出され、ベトナムに対する関心の高さをうかがうことができました。
また、「ベトナムでおいしいフランスパンが食べられる理由はなんだろう?」という問いからベトナムの歴史を振り返りつつ、写真から現在のベトナムをわかりやすく紹介されていました。
さらに、国際協力分野におけるベトナムと日本の関わりについては、現地で活躍する青年海外協力隊員などの日本人を紹介し、日本人にも多様な生き方があるということを生徒に伝えられていました。
最後に、石井中学校全教員の中学生の頃に持っていた夢の紹介ビデオが上映されました。
音楽に合わせて先生の顔と夢を描いたボードがアルバムのようにめくらる、中田教諭オリジナルの映像です。普段、授業で接する機会が少ない教頭先生や校長先生の中学時代の夢、担任の先生の意外な夢、厳しいと思っていたあの先生の意外な夢に生徒たちは驚きを交えながら食い入るように映像を見つめていました。
「先生たちはみんなの夢を全力で応援します!」という中田教諭のメッセージで授業は締めくくられました。
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いくつになっても、夢を応援してくれる人がいるというのは心強いものです。生徒の皆さんには堂々と自分の夢を語り、誰かの夢を応援できる人になっていただきたいです。
JICA中国も石井中学校の生徒の皆さんの夢を応援しています!