【教師海外研修 授業実践訪問】福山市立伊勢丘小学校[広島県]

2013年12月19日

JICA中国では開発教育支援事業として、教員の皆様に途上国の様子や国際協力の現場を視察していただき、帰国後の授業でその知見を子どもたちに還元していただくことを目的に、「教師海外研修」を実施しています。
今年度は8月11日(日)〜8月20日(火)の10日間、ベトナムを訪問しました。


12月13日(金)、福山市立伊勢丘小学校の石川裕敏教諭が小学校6年生37名を対象に「日本のよさってなんだろう??」と題した授業を実施されました。
授業はこれまでに、世界の問題について知る、ベトナムについて知るというテーマで実践されており、今回は一連の授業の総仕上げとして、日本の良さを再考察する時間として設定されました。

授業の導入では、東京オリンピック招致の際にされた滝川クリステル氏のスピーチ映像(字幕付き)を見せ、何を語っていたか書き取らせるなど、時事問題を絡めた児童の興味を引く授業を展開されていました。また、「おもてなし」をキーワードに彼らの修学旅行での出来事を思い出させ、「おもてなしってどんなことだろう?」、「何(どんなこと)が嬉しかった?」、「それはなぜうれしかったのか?」などをじっくり考えさせる授業を展開されました。
子どもたちからは、「笑顔で挨拶してくれる」、「お店に入ったらいらっしゃいませって言ってくれるし、何も買わなくてもありがとうございますって言ってくれる。」など修学旅行での出来事を思い出しながら日本の良いところを考えました。
日本の良さを再認識することで、他国の人々にもそれを伝えたいという気持ちが芽生えたようです。また、自分がされてうれしいことがわかれば、相手にもやさしくできるのではないか、色んな国々の良さを取り入れることでお互いが良くなっていくのではないかということにも気づいたようです。