【教師海外研修 派遣前研修】ラオスを学び、ラオスから学ぶために

2015年7月8日

【画像】6月27日(土)、今年度の教師海外研修でラオスに訪問する8名の先生を対象に、JICA中国で派遣前研修を実施しました。

リラックスした雰囲気で研修スタート

参加者同士が顔を合わせるのは今回が初めて。最初はお互い緊張した面持ちでしたが、全員の名前と顔が一致しニックネームで呼び合うようになると、リラックスした雰囲気でラオス研修に臨む心の準備をすすめていきました。
研修では、訪問国であるラオスの概要やJICAが実施する支援内容を、JICAラオス事務所が作成したDVDを活用して学んでいきました。映像や解説を通して、研修に持参する物や服装などのイメージもつかんでいただきました。

ラオスをイメージする

【画像】今回の参加者は海外に関心の強い方が多く、個人でも様々な国や地域を旅行されていましたが、ラオスは全員初めてとのこと。そこで、現時点で思い浮かぶラオスのイメージを個々に整理し、また参加者間で共有するためにブレインストーミング形式で意見を出し合いました。
参加者からは「フランスパン」や「もち米がおいしい」といった食事に関するものから「フランス統治」や「不発弾」といった現在のラオスにも影響を与える歴史に関するもの、「外交60周年」といった日本との関係性にふれたものまで幅広いイメージが出されました。女性の参加者からは「民族衣装がかわいい!」「巻きスカートのシンがきれい」といったコメントもあり、現地での教材収集のヒントにもつながったようです。これらのイメージが実際にラオスを訪問することでどのように変わるのか変わらないのか、参加者自身の心の動きを見るための素材として、また現地でラオスの人々と交流する中で彼らの生活や価値観をどのように捉え、どのような形で児童や生徒に還元できるのかを意識するための材料として、この時間に作成した成果物をラオスに持参し現地での学びを深めていく予定です。

最後に

最後に、昨年度ベトナム教師海外研修に参加された広島県福山市立伊勢丘小学校の古川英理教諭に、事前準備で留意すべきことや研修中の過ごし方、授業の組み立て方について発表していただきました。訪問国こそ違うものの短い期間にたくさんのことを吸収し活用できる情報や教材を持ち帰る海外研修のポイントは同じです。参加者からも具体的な質問が出て、とても参考になった時間でした。
午前10時から午後6時までたくさんの情報がつまった本研修の受講は、参加者にとっても大変だったと思いますが、一人一人が熱心で積極的だったので、とても有意義な時間となりました。
次回参加者のみなさんとお会いするのは8月8日(土)、ラオス出発の前日となります。これまでに「ラオスでの各訪問先でどんなことを見て知りたいか、それが帰国後の授業実践にどのようにつながりそうか」といった事前学習を続けていただき10日間のラオス海外研修へ赴く予定です。