【教師海外研修 授業実践】浜田市立三隅小学校

2015年12月25日

ラオスで出あった人とともだちになろう

荒木友子 教諭

「サバイディ—!」
手と手をあわせてお辞儀をするラオスの挨拶から、2015年12月22日の浜田市立三隅小学校1年2組の学活の授業は始まりました。児童の手には荒木友子教諭お手製の「はなはなエア」の模擬航空券が握られています。自分の名前と席番号が書かれた模擬航空券の行先はラオス。今日はラオスに行くと想定して、現地の人と出会い、友だちになるというテーマです。

実際に荒木教諭がラオスへ赴くときの空港や飛行機搭乗の写真、飛行機の窓から撮影された映像や車窓から撮られたラオスの町の風景を見ていると、本当に現地を旅している気分になってきます。そこで荒木教諭は、ラオスの人の写真を配り、こう言いました。「ラオスの人と友だちになろう」。
2人1組でペアを作り、1人は旅人に、もう1人はラオスの人になって仲良くなるためのおしゃべりを考えます。「何歳ですか?」「7歳です」、「どんな家に住んでいますか?」「木の家に住んでいます」、「どうして裸足で歩いているの?」「気持ちが良いからだよ!」。1人の児童は旅人に成りきって、もう1人はラオスの気温やにおいを想像しながら写真の中の人物に成りきって、楽しく会話が進んでいきました。

どんなお話しようかな?

仲良く友だちになれた後、日本に戻ったという設定の中で荒木教諭は1枚のカードを配りました。ラオスでできた友だちに手紙を書くためのものです。先ほどの会話を思い出しながら、「元気ですか?あそんでくれてありがとう」「またいっしょにあそぼうね」など、カードは楽しげな文字で埋められていきました。
荒木教諭は授業の最後にこう言いました、「今日はラオスに行く『練習』をしました。みんな、大きくなったら今度は本当にラオスに行って下さいね!」。7歳で東南アジアの素敵な国を知った子どもたちは、大人になったらきっとこの『練習』を活かして、ラオスの人と、世界中の友だちと仲良くなってくれることでしょう。