【イベント報告】TICAD VI(第6回アフリカ開発会議)開催に向けた岡山アフリカ勉強会

「第2回 アフリカを知ろう」

2016年6月15日

2016年6月11日にピュアリティまきびで第2回岡山アフリカ勉強会を開催しました。県外からの参加者もあり、大学生や教育関係者、自営業・中小企業の方々など60人以上が集いました。今年8月にケニアで第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が実施されるにあたり、岡山でもアフリカの開発について理解を深めるために、岡山アフリカ勉強会を全3回シリーズで開催しています。

岡山アフリカ勉強会

第2回の岡山アフリカ勉強会もたくさんの参加者で賑わいました

JICA中国・所長の池田が中国地方におけるJICAの事業概要を説明しました

フリーディスカッションでは、岡山の人たちによるアフリカでの活動事例が紹介されました

今回の勉強会では、JETRO理事(中東・アフリカ地域担当)の平野克己氏が、アフリカの経済成長の動向や、地域別の対アフリカ投資などを最新のデータを交えて解説しました。南アフリカにJETROセンター所長として駐在した経験を持つ平野氏によるアフリカが日本をどうみているのかという話が新鮮でした。少子高齢化で人口減少している日本が、今後世界とどう向き合い、アフリカとどう協力していくのかを真剣に考える時間になりました。

続いて、JICAアフリカ部計画・TICAD推進課 課長の小林知樹より、これまでのTICADを振り返って、第1回から第3回までは官と官の協力を主眼においていたが、第4回と第5回のTICADは経済協力が中心となっていること、第6回はますますその傾向が強くなると解説がありました。そのような状況のなかで、JICAは中小企業海外展開支援事業やアフリカからの留学生受入に力を入れていると説明しました。JICA中国・所長の池田修一からは、JICAの国内拠点としてどのような事業をしているかを説明し、岡山の皆さんの持っている技術やノウハウをJICAと一緒にアフリカや世界で活用しましょうと参加者に呼びかけました。

最後に、発表者と参加者でフリーディスカッションを行いました。アフリカの問題をアフリカだけの問題とするのではなく地球規模の問題として考えるべきであることや、アフリカと日本がWIN-WINの関係になるにはBOPビジネスに着目すると良いのではないか、といった活発な議論が行われました。

第3回岡山アフリカ勉強会は6月20日(月)を予定しています。詳細は下の関連リンクからご覧ください!

※BOPビジネス:世界の7割を占める年間3,000ドル未満で暮らしている貧困層(BOP:Base of the Pyramid)をビジネスの対象とした持続可能なビジネス。貧困層が抱える様々な課題に対し、改善をもたらすことが期待されている。