【イベント報告】第1回ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢 -インドネシア&フィリピン編-

2016年7月22日

今年度初のお国自慢はスポーツ特集

研修員の話を聞こうと多くの参加者が集まりました

JICA中国に滞在中の東南アジア出身研修員による「ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢」を2016年7月2日、ひろしま国際プラザで実施しました。
研修員の出身国について広く市民の皆さんに理解を深めてもらうこのイベント。今回はリオデジャネイロオリンピック開催間近ということで、自国での人気スポーツとオリンピックの楽しみ方をテーマにしました。広島で海上保安政策を学ぶインドネシアとフィリピン出身の研修員が、70人以上の参加者にクイズを交えながら自国のスポーツ事情について話をしました。

インドネシアといえばバドミントン

緊張しながらも、お国紹介をしてくれたトニさん

インドネシア出身のトニさんは、サッカーインドネシア代表のユニフォームを着て、広島東洋カープの帽子を被っての登場です。彼は今回が二度目の来日で、前回の滞在中にカープの試合を観戦してカープファンになりました。「今年はカープの調子がいいと聞いています。ぜひまた球場で観戦したいです。」と話す、スポーツ好きな青年です。
インドネシアで人気があるスポーツは、とにもかくにもバドミントン。1992年のオリンピックからインドネシアはバドミントン競技で毎回メダルを獲得。唯一獲得を逃したのは前回のロンドンオリンピックだけとなっています。その雪辱を晴らすため、今年のリオデジャネイロオリンピックではバドミントン競技に対するインドネシア国民の注目とメダル獲得への期待がさらに高まっています。
バドミントン以外では、サッカーとセパタクローが人気とのこと。セパタクローは東南アジアで人気のあるスポーツで、足を使ってするバレーのような競技です。このセパタクローをオリンピック競技に採用してほしい!!というのが、多くのインドネシア国民の願いです。
その他にも、大きな体育館などで、みんなで集まってオリンピック観戦をする模様の写真が紹介され、インドネシアでもオリンピック観戦を楽しんでいる様子が伝わってきました。

フィリピンはボクシングの国

イベント終了後に、地元テレビ局のインタビューに答えるジェイさん

フィリピン出身のジェイさんは、バスケットボールが好きで日本でも休日に体育館でバスケットボールをしているそうです。
そんな彼の出身国フィリピンでスポーツといえばボクシング。マニー・パッキャオというボクシング選手をご存知でしょうか?フィリピンでは誰もが知っている有名人です。三割以上の来場者がマニー・パッキャオを知っていると手を挙げていました。ジェイさんによると、マニー・パッキャオは史上初の8階級制覇を成し遂げた選手で、彼に憧れて「夢はプロボクサー!」という若者がフィリピンでは増えているとのことです。
ボクシングの他にはバスケットボールが人気です。庭の木や家の壁などに、電飾でチカチカと光らせた個性的なゴールリングを取り付けている人が多く、フィリピン名物の一つにもなっています。
そんなフィリピンでは、オリンピックでもやはりボクシングとバスケットが注目されています。フィリピンがこれまでに獲得したメダルのうち、55%がボクシングによるもので、リオデジャネイロオリンピックでもメダル獲得に大きな期待がかかっているとのこと。
面白いのはバスケットボールです。フィリピンのチームはバスケットには出場しませんが、多くのフィリピン人がアメリカのNBAのファンで、アメリカ代表チームの全選手の名前を言えるほどの熱狂ぶり。オリンピックでもアメリカチームのバスケットの試合をチェックする人が多いそうです。
ジェイさんの発表の最後は、「フィリピンは、これまでいくつのオリンピック金メダルを獲得したでしょうか」「フィリピンが初めてメダルを獲得した競技は?」などのオリンピッククイズで締めくくられ、会場も盛り上がりました。

ひろしま国際プラザで世界旅行気分♪

「ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢」は、日本にいながら、世界旅行をした気分になれるイベントです。参加者からは毎回、「なかなか海外旅行に行けないけど、今日は旅行気分に浸れました。」という感想が寄せられています。今回の参加者からも、「知らないことを、楽しいお話を交えて伺えて良かったです。」、「知らないことがありすぎて、すごく面白かったです。」という感想いただきました。
お国自慢は、年に3回程度実施しています。開催が決まり次第ホームページでお知らせします。次回もたくさんの方のお越しをお待ちしています。