【カープ連携】スリランカ人野球コーチのヘワゲ氏、ただ今カープで研修中

2016年7月25日

練習中のヘワゲ氏

2016年4月21日、スリランカ人のマリンドゥ・ヘワゲ氏が広島の地に降り立ちました。2015年に広島東洋カープ(以下、カープ)がJICA中国と協力して野村前監督をスリランカに派遣し、現地で野球教室を開催しました。その後、カープとJICAは連携協定を締結し、スリランカ野球の発展に向けた取組を本格的に開始。その第一弾としてカープはスリランカの野球コーチであるヘワゲ氏を日本に招くことを決定。コーチ研修の期間は8か月。その間、ヘワゲ氏はカープの2軍チームに帯同し、コーチング技術から野球運営など、幅広い知識や技術の修得に励んでいます。

スリランカ野球の更なる発展のために

研修中はメモを離さず

ヘワゲ氏激励会「がんばれ、ヘワゲさん!」

ヘワゲ氏の朝は早く、毎日5時に起床。ヘワゲ氏を指導するカープのコーチからは「起床が早すぎる」と注意されながらも、「スリランカのコーチは投手や打撃などに分かれておらず、全てのことを学ばなければならない」との決意の下で日々の研修に取り組んでいます。また、日本での生活に馴染み、カープのチームメイトとのコミュニケーションを円滑にするために週に一度は日本語のクラスも受講する多忙な毎日です。

そんなヘワゲ氏を激励するために、6月4日、日本各地からスリランカ野球関係者が広島に集まりました。青年海外協力隊としてスリランカで野球を指導した経験を持つ後田氏や、日本で審判として活躍しながらスリランカ野球を支えるスリランカ人のスジーワ氏など、ヘワゲ氏の来日を心待ちにしていた人たちです。バックネット裏からヘワゲ氏の練習風景を視察し、声援を送りました。その日の夜には青年海外協力隊広島県OB会やJICA中国関係者でヘワゲ氏の激励会を開催。ヘワゲ氏はカープへの感謝の気持ちを語るとともに「こんなに多くの人に応援してもらっているとは知らなかった。頑張ります!」と改めて決意を語りました。ヘワゲ氏の研修は今年の12月まで続きます。JICA中国ではこれからもヘワゲ氏を応援していきます。