平和都市広島から、恒久平和への祈り 2016年8月6日

2016年8月9日

哀悼と、平和への誓いを

式典会場、外国人席から見る檀上

式典会場正面の様子

8時から開始された式典では、研修員たちは真剣な面持ちで、同時通訳のレシーバーに耳を傾けました。原爆投下時刻である8時15分には、犠牲者への哀悼と平和への思いを込めて、全員で黙祷を捧げ、広島市長による「平和宣言」や、こども代表の「平和への誓い」を聞いたのちに、「ひろしま平和の歌」を合唱し、式は終了しました。また、平和宣言の中では、今年5月に来日し、広島を訪れたアメリカのオバマ大統領のこともふれられました。

恒久平和に向け、全世界で協同を

献花をするイラクの研修員、カゼムさん

祈りをささげる研修員たち

イラクの研修員、カゼムさんは、「参列者全員で平和を祈る式典は本当に素晴らしかった。被爆者や広島の皆さんに敬意を表したい。」と述べ、献花をし、祈りを捧げました。
平和教育コースに参加しているブルンジの研修員、ディオメッデさんは、「式典に参列し、本当に感銘を受けた。平和の象徴である鳩を一斉に放ち、平和の鐘を鳴らして皆で黙祷を捧げたことが非常に印象に残っている。広島の人々への平和を願いを強く感じた。ブルンジはようやく最近和平が取り戻されてきているが、これからも平和で安全な社会づくりに貢献したい。ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキを決して忘れることはない。」と振り返りました。
マレーシアの研修員ナビラさんは、配布された式典パンフレットに挟まれていた、折り紙に挑戦。千羽鶴は原爆症で亡くなった禎子さんという少女が、「生きたい」と強い願いを込めて折ったことで、平和の象徴となったことを伝えると、それは是非、折り方を学びたいと、何枚もツルを折り、折り鶴回収所で平和を祈りました。

献花を終えた出席者一同。一人ひとりの心の中に、平和への思いが深く刻まれたこの記念式典には、参加して本当に良かったとみなが振り返っていました。