【イベント報告】第2回ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢 〜ケニア&ウズベキスタン編〜

2016年10月14日

初の豊栄町 清武地域センターでの開催!

清武地域センターでの初開催

9月17日(土)、JICA研修員が出身国について日本人に紹介をする「ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢」を豊栄町清武地域センターで実施しました。
今回、ひろしま国際プラザを飛び出し、豊栄町で初めての開催となりました。清武地域センターから「是非うちで開催して欲しい!」と手が挙がり、実現に至りました。国の紹介をしてくれたのは、アフリカのケニア出身のドレーンさんと、中央アジアのウズベキスタン出身のグルノラさんのお二人です。

ケニアのイメージは?

ドレーンさんと2人の留学生

ケニア出身のドレーンさんは、アフリカの若者のための産業人材育成プログラムで来日、現在広島大学大学院国際協力研究科で学んでいます。ケニアに対して、一般的にはどのようなイメージが持たれているでしょうか。例えば、ナイロビの高級ホテルと地方のスラム街の写真。都会のハイウエイを走る車と田舎の砂利道を走る自転車。どちらもケニアにもかかわらず、大抵の外国人は後者がケニアのイメージになりがち、と説明していました。

また、ある時、ヨーロッパとアジアの青年が、ドレーンさんの家にホームステイにやってきました。彼女と彼女の姉妹は夜中に2人の青年を起こしてこう言います。「今から2人にケニアの名前を授ける儀式をします。」突然起こされた2人は、訳の分からぬまま身体にペイントされ、上半身裸で、生きた鶏を抱えて木の周りを踊りながら回るように指示されます。指示通りに行った2人には無事ケニアの名前を授けられました。が、実はこの話、ドレーンさん姉妹のいたずらだったのです。これには参加者も大笑い!ドレーンさんは言います。「これで外国人がケニアに対して持っているイメージが分かりますよね。でも、それ以外の顔もケニアにはあるんですよ。」

美しい建築物の国、ウズベキスタン

グルノラさんからのクイズに、手を挙げて答える参加者の皆さん

ウズベキスタン出身のグルノラさんは大学で建築を学んでいます。そんな彼女のプレゼンテーションでは、美しい建築物の写真がたくさん使ってありました。中でも参加者から「うわー」という歓声が聞こえたのは、地下鉄の駅の写真。それは美術館と言っても過言ではないほど美しいものでした。その上、駅毎に特徴があり、ある駅には天井に蜂の巣型の照明が輝き、ある駅には壁に美しい色のタイル模様が続き、またある駅にはホームにオブジェのような外灯とイスが並んでいます。

また、参加者にとって興味深かったのは、第二次世界大戦後、元日本兵が建設に加わったというナボイ劇場。グルノラさんは「この劇場はマグニチュード5.2の直下型地震にもビクともしなかったのです。それは日本人が建てたからだと私は思います。」と絶賛していました。他にも、「ウズベキスタンの主食は何でしょう?」「日本から飛行機で何時間かかるか知っていますか?」など、参加者にクイズを出しながら、母国を紹介していました。参加者からも、「海がないけど魚は食べますか?」「主な産業は何ですか?」など、多くの質問が飛び交っていました。

楽しみながらお互いの国について理解を深めた一日

着物姿で参加者と記念写真

お国紹介終了後、ケニアの紅茶とウズベキスタンのドライフルーツを参加者全員で楽しみました。参加者からは「ドライフルーツだけどジューシーで美味しい!」「癖がなくて飲みやすい紅茶ですね。」と大好評でした。
また、地域センターのご厚意により、グルノラさんとドレーンさんは着物を着せてもらって大はしゃぎ。彼女たちにとっても日本文化を体験する貴重な一日となりました。
参加者からは、「田舎で生活していると外国のことなど知るチャンスがほとんどありません。これからもこのような行事をして欲しいです。」「中央アジアの情報は少ないので、もっとこのような催しを!」「東広島で頑張っているお二人をとても身近に感じました。」と感想が上がっていました。
                                                  
アジアやアフリカなどの海外出身者から直接その国について話を聞くことができる「ねぇ聞いて、ワタシのお国自慢」、次回は11月19日(土)に東広島市八本松町 吉川地域センターで開催します。多くの方の参加をお待ちしています。