【イベント報告】第3回ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢 〜アフリカ編〜

2016年12月12日

東広島市八本松町 吉川地域センターで初開催

吉川地域センターのホールにて

2016年11月19日(土)、JICA研修員が出身国について市民に紹介するイベント「ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢」の今年度三回目を、八本松町・吉川地域センターで実施しました。前回に引き続きひろしま国際プラザを飛び出してのお国自慢です。道路維持管理を学ぶために来広中の3名の研修員が参加しました。研修員の出身国はアフリカのエチオピア、モザンビーク、ブルンジの三か国。当初は二か国の予定でしたが、ブルンジの研修員が、「ぜひ僕も連れて行ってほしい!日本の地域の方と交流したい!」と熱い想いを届けてくれ、参加が決定しました。

一言で「アフリカ」といっても国の様子は様々

試着した女性にカプラナをプレゼント

ユーモアたっぷりにブルンジを紹介するオリビエさん

エチオピアのハラグさんは、自国の手織りの民族衣装を着て登場。エチオピアの食べ物から服飾類、世界遺産にも認定されている国立公園などエチオピア自慢の大自然まで、美しい写真と共に幅広く紹介してくれました。
モザンビークのチャレさんは、ユニークなダンスの数々を映像と一緒に紹介。部族によって楽器も衣装も込められたメッセージも異なります。独特なリズムに合わせたダンスは、子どもたちにとって新鮮に映ったようです。動きが面白いのか笑い声も聞こえてきました。また、チャレさんは、「カプラナ」という女性が衣服として身にまとう布を持参しました。子どもと一緒に来ていた女性が試着。よく似合っていたので、その女性にはカプラナをプレゼントしました。
ブルンジのオリビエさんの発表は、吉川地域センターに来てくれた参加者への感謝の言葉から始まりました。このイベントに参加し、多くの地域の人々と交流の時間を持てたことが本当に嬉しかったようです。「ブルンジでは、何でもシェアするんだ!友だち・仲間だったら、問題ないでしょう?」、そう言って、バナナのお酒をストロー状の植物を使って一緒に飲んでいる写真を見せてくれました。

同じ人間であるということ

集まってくださった皆さんと、記念にパチリ

三名の研修員からは、このイベントを通じて参加者と出会えた感謝の気持ちと、特に若い世代に向けてのメッセージが送られました。
「日本人しかこの世にいないと思ったら間違いだよ。世界にはいろんな国があって、僕らのように肌の色や文化が違う人たちがたくさんいるんだ。でも、みんな同じ人間だから、みんな友だち。」
「街を歩いていると、日本の子どもたちが僕らを見てびっくりして逃げていくことがある。いろんな人たちがいる、ということを知って欲しい。そして、広い世界に羽ばたいて欲しい。」

お互いに知りたいこと、話したいことがいっぱい!

まだまだ見せたいものがいっぱい!

質問の時間には、「エチオピアでは、子どももコーヒーを飲みますか?」「日本に来て、いちばん驚いたことは何ですか?」「自国の道路事情の改善のために、どんなことに取り組んでいますか?」など、たくさんの質問が挙がりました。研修員からも話したいことがたくさんあり、予定の時間を超えて質疑応答が続きました。
お国紹介の終了後も、参加者が研修員に質問をしたり、研修員が手持ちのスマホでお国の写真を見せたりと、交流が続きました。また、吉川地域センターからタオルとうちわのお土産をいただき、思わぬサプライズに研修員は嬉しそうでした。
参加者からは、「すばらしい笑顔でお話しされ、楽しく聞くことができました。」
「地域内では外国の方にお会いする機会が無いので、よかった」というコメントが挙がっていました。
2016年度の開催は今回で最後ですが、2017年度もお国自慢を開催する予定です。世界各国の様子をその国出身の人から直接聞くことができる貴重な機会です。次回の開催をお楽しみに!