広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に研修員が参列しました

2018年8月7日

開式 広島平和宣言

外国人席に入場するために並んでいます。

8月6日、平和記念公園での「平和記念式典(原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」に「都市上水道維持管理(給・配水)(B)」コース及び「海上保安政策プログラム」の研修員、計15名が参列しました。青く澄み渡る大空のもと、式典は午前8時に開式しました。広島市長の「平和宣言」に始まり、放鳩、研修員1人1人が一言一句聞き逃すことなく内閣総理大臣、広島県知事の挨拶(同時通訳のレシーバー)に真剣に耳を傾けていました。

平和とは

開式前の外国人席

なかでも「原爆投下時刻である8時15分、黙祷の際の静かな空間に響き渡る鐘の音が、とても心に響き感動した。」とボスニアからの研修員、デイーノさんは語っています。また、こども達の「平和への誓い」に大変多くの研修員の皆さんが感銘を受けたとのことです。
「平和とは、自然に笑顔になれること。
平和とは、人も自分も幸せであること。
平和とは、夢や希望をもてる未来があること。」
「常に平和を願い、その気持ちを共有していきたい。」とリベリアからの研修員ダニエルさんが私たちに宣言してくれました。

式典を終えて

哀悼の思いを胸に献花

大阪の高校生との交流

哀悼の思いを胸に献花と祈りを捧げたスリランカからの研修員のラジンダさんは「学生時代に広島の事を学んで以来、ずっと平和公園を訪れたかった。原爆資料館で歴史を改めて知り、今日は式典に参加することもできた。とても感慨深い時間だった。」と感想を述べてくれました。

その後、研修員のもとに「平和や核兵器についてどのように考えているのか、ぜひ外国の方のお話しを聞きたい。」と大阪から2泊3日で平和学習に来ていた高校生数名が声をかけて下さいました。高校生の質問一つ一つに今日感じたことや各々の思いを真剣に回答し、交流を深めました。式典に参加した研修員、そして子どもたちが、ヒロシマから学び、感じたことを伝える「平和の伝承者」が今日もまた新たにここに誕生したことをその姿から感じられました。そして、帰国後はそれぞれの国でまた共有して、未来に繋ぎ、平和な社会作りに貢献してくれると思います。