【イベント報告】世界まるごと体験デー開催!

2018年12月13日

「世界まるごと体験デー」開催!

11月3日(土)、ひろしま国際プラザで「世界まるごと体験デー」が開催されました。今回で13回目の開催となったこのイベントは、「遊び」や「手作り」などの体験を通して世界の文化や習慣について学ぶことができる人気のイベントです。毎回楽しみにしているリピーターも多いと聞いています。皆さんに楽しんでいただけるよう、今回も新しい体験を4つ準備して開催の日を迎えました。さて、今回はどんな交流や新しい発見があったのでしょうか?

「ガイコツだけど怖くない!」

ガイコツのお面をつけた参加者とフェイスぺインティングをしたメキシコ人留学生。中央は祭壇。

手作りのカリンバを持って。

新しい体験の1つ、「ガイコツのお面作り」のブースでは、メキシコの死者の日の祭壇が飾られ、フェイスペインティングと民族衣装に身を包んだメキシコ人留学生が登場し、まずは、死者の日がどんな日なのか説明してくれました。死者の日は日本のお盆のような日で、死んだ人たちが帰ってくる日なんだそうです。彼らを楽しませるために、カラフルな祭壇を作ったり、ガイコツのメイクをして町を歩き回るそうです。「日本とは全然ちがうね!」と参加者はびっくりしていました。

その後、好きなガイコツの絵に色付けをして、お面を作りました。最初は、フェイスペインティングやガイコツを怖がる子どもがいるかと心配したのですが、ハートや花のついたカラフルなガイコツに、「怖くないよ!」と子どもたち。自分の作ったお面をつけて会場を走り回っていました。保護者からも、「メキシコの文化が少し理解できた気がします。」と感想をいただき、メキシコ人留学生たちも喜んでいました。

もう1つの初登場の体験は、ヘアピンと板切れを使っての「カリンバ作り」です。カリンバはアフリカで使われている楽器です。カリンバのことを知っている参加者がほとんどいない中、マラウイのシンシアさんが詳しく紹介してくれました。本物のカリンバに触れたりその演奏を聞いた子どもたちは、音の出る仕組みに驚いたり、美しい音色に作業の手を止め、しばらく聞き入っていました。

世界の遊びを通してすっかり仲良しに

フィリピンの「パッカヌーン」のポーズで!

「この国はどこにあるのかな~。」

「世界の遊び」ブースでは、インドネシア、マラウイ、フィリピンの遊びを紹介しました。どの遊びも大盛り上がり。中でも今回初めて紹介したフィリピンの「パッカヌーン」は、リズムに合わせて腰を振るしぐさが可愛くて、見ている人たちまで笑顔になりました。

また、世界まるごと体験デーではおなじみの、インドネシアの「ドミカド」も、マラウイの「ブンブエ」も、何度か遊ぶうちに、みんな歌を覚えて、一緒に歌いながら遊んでいました。その国の人に直接教わり、一緒に体験できることが、このブースの最大の魅力です。どの遊びも、簡単で楽しく、大人の参加者も夢中になって楽しんでいる様子が印象的でした。

もう一つの初登場の遊び、「つないでみたらどこの国?」は、ドットつなぎゲームです。1から番号順に点をつなぐと、どこかの国の形になります。その形を頼りに、それがどこの国なのかを世界地図から探すゲームです。初級から上級まで、10種類の問題を準備していたのですが、全問制覇の参加者もいて、「何枚問題をやったか分からないくらい。」「楽しい!」と感想が寄せられました。問題用紙を片手に、世界地図とにらめっこする子どもたちの微笑ましい姿が見られました。

今後のイベントもお楽しみに!

突撃インタビューの様子。
「私の国はここよ。」

他にも「民族衣装の試着体験」や「突撃インタビュー」、「いろんな言語で名刺作り」などのブースも大人気。あちこちで参加者と外国人が笑顔で交流する姿が見受けられました。

「いろんな言語で名刺作り」のブースでは、7か国語を教えてもらえるとあって、何度も体験して、いろんな国の文字を教えてもらった子どももいました。「Wow~!So good!」と、自分の書いた文字を褒めてもらった男の子は、「自分の名前の書き方を教えてもらって嬉しい。」とニコニコ顔で名刺を見せてくれました。

また、「突撃インタビュー」では、恥ずかしがりやの女の子に、アフリカの研修員が優しく話しかけ、何とか話をすることに成功。研修員は嬉しそうにお国を紹介していました。
様々な国の人と、とても近い距離で交流できることは、世界まるごと体験デーの魅力の一つです。

今年度の世界まるごと体験デー!は終わりましたが、JICA中国では今後も市民の皆様に海外を身近に感じて頂ける様々なイベントを企画します。
どうぞお楽しみに!