「JICA中国 企業連絡会」を開催しました

2019年2月14日

JICA中国初 企業間ネットワーキング

会議の様子

1月29日、JICA中国としては初めて、中小企業・SDGsビジネス支援事業に採択された企業様を対象に、企業連絡会を開催しました。この企画は、他の企業が何をしているのか知りたい、身近にJICA事業を実施した企業があれば相談しやすい、という企業様からの声に応えるかたちで、企業間のネットワーキングを目的に開催し、中国地方5県の26社から37名ご参加いただきました。

結果、みんな思っていることは同じでした

今回の連絡会では、事前に参加企業にアンケートを実施し、関心の高かった「活動上のボトルネック」「JICA終了後のビジネス展開」「JICAへの要望」について、意見交換を行いました。

JICA事業実施中のボトルネックとしては、途上国のインフラ不足による苦労や、文化の違いによる苦労、情報不足による苦労などを挙げる参加者が多く、その内容に、大きくうなずく参加者も。他の企業も自分達とよく似た苦労をしているのだと再認識できた、という感想が聞かれました。
JICA事業を終了した参加者からは、対象国以外からも引き合いが増えていること、引き合いが増えたきっかけ・方法、JICA以外の支援機関の支援制度を活用してビジネスを拡大させた経験などが紹介され、JICA事業終了後のビジネス展開のヒントを共有しました。一方で、JICA事業が終了すると、現地カウンターパートのやる気が下がってしまい、うまくビジネス展開につながらなかったという声もあり、考えさせられる事例もありました。
JICAへの要望としては、制度面での改善に加えて、他支援機関との情報交換など横の連携強化が挙げられ、大変参考になる意見をいただきました。

今回は第1回目の開催ではありましたが、多くの皆様にお集りいただき、ありがとうございました。人数が多く、議論を深めるには時間が足りなかったという反省点もありますが、参加いただいた企業の皆様からは貴重な機会だったとの感想や、継続的な開催を望む意見などが寄せられました。
JICA中国では、企業の皆さんと一緒に、海外展開に向けた取組みを行っていきます。これから海外展開を検討される企業様におかれても、海外展開に関するご相談がありましたら、ご遠慮なくJICA中国(総務課)までご連絡下さい。