北岡理事長が第89回 広島大学講演会「JICAの目指すもの」に登壇

2019年3月8日

第89回 広島大学講演会「JICAの目指すもの」

JICA 北岡理事長

2019年2月28日、北岡理事長は、広島大学が主催する第89回 広島大学講演会「JICAの目指すもの」において講演を行いました。
北岡理事長は「日本はモノの援助だけでなく、相手国と対等の立場に立って対話を重視し、協力を進めてきた」とし、母子健康手帳の普及や小学校教科書の作成などを例に、人間の安全保障を重視したJICAの取組みを紹介しました。また、途上国のリーダーとなる人材が日本の近代化の経験などを学ぶ「JICA開発大学院連携」について、今後も広島大学を含む各大学と協力して実施していく旨、説明しました。

広島大学学長特命補佐の西田恒夫・元国連日本政府代表部特命全権大使と特別対談

西田学長特命補佐との特別対談

広島大学 越智学長から北岡理事長に感謝状、記念品を授与

講演に続き、広島大学学長特命補佐の西田恒夫・元国連日本政府代表部特命全権大使と「国連に期待するもの」をテーマに特別対談を行い、日本の国際貢献の在り方について語り合いました。
西田氏は「日本人の国連への関心が低下している。(日本の)国連分担金はバブル期以降下げ止まっていないが、日本は今後も国連に対して、できる協力を着実に実施していくことが重要」と意見を述べました。北岡理事長は「国連の中で影響力を発揮するためには、まず、国連で現在、どういった議論がなされているかについて知る必要がある。また、国連を活用するだけでなく、日本が国連に対して何ができるかを考えることが重要」だと言及しました。

講演会には留学生や市民ら約100人が参加し、熱心に耳を傾けていました。