【イベント報告】ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢 ー西アフリカ編ー

2019年3月28日

JICA研修員が地域の日本人に自国を紹介し交流を深める、「ねぇ聞いて!ワタシのお国自慢」が、2月9日(土)、竹原市の東野公民館で行われました。今回お国自慢をしてくれるのは、教師教育コースの研修に参加している、アフリカの研修員6名です。ブルキナファソのディオマさん、コートジボワールのフランソワーズさんとコネさん、ガボンのヤマーブさん、マダガスカルのアイナさんとリディさん。皆さん、フランス語圏の方なのですが、「頑張って英語で紹介します!」と手を挙げてくれました。リハーサルも行い、準備万端でその日を迎えました。

日本人のおもてなしの心に感激!

手拍子を打ちながら、歓迎のダンスを楽しむ研修員

公民館に到着後、研修員が玄関ホールに座ってお茶をいただく間、館長さんが参加される地域の方々を紹介してくださいました。「この方は〇〇さんです。△歳なんですよ。」「この子は〇〇君、小学6年生。」その度に挨拶を交わしたり、中には折り紙をプレゼントしてくださったり、お国について質問される方もいて、始まる前にすっかりうちとけた様子でした。
イベントが始まると、まずは地域の女性有志によるラインダンスの披露です。軽快なリズムに手拍子を打ちながら、皆、楽しそうに体を揺らしていました。最後には、「Thank you for coming to Higashino. Let’s enjoy together.」の文字が現れ、「こんなに歓迎されるとは思わなかった。とても嬉しい。」と興奮気味でした。

工夫を凝らした発表

コートジボワールの遊びを一緒に体験する小学生

「ふるさと東野」を歌うヤマーブさんとディオマさん

今回のお国自慢は1か国の持ち時間が15分。その中で工夫したのは、各国ごとに異なるテーマでの紹介をひとつ加えること。最初の打ち合わせの時にみんなで決めました。ブルキナファソはクイズ、コートジボワールはお国の遊び、ガボンはお国のダンス、マダガスカルはマダガスカル語の歌の紹介です。
ブルキナファソのディオマさんは、お国の紹介を始める前に、「後でクイズをするのでよく聞いておいてくださいね。」と予告。参加者の中にはメモを取る人も見受けられました。クイズの中でも一番盛り上がったのは最後の質問。「日本とブルキナファソは友好国である。イエスかノーか?」この質問に全員が「イエス!」と大きな声で回答。この質問はディオマさんが絶対に入れたいと言った質問です。全員の答えに満足そうに微笑んでいました。
コートジボワールのフランソワーズさんとコネさんは、タンパスという、お国の子どもの遊びを紹介してくれました。お互い同時に左右どちらかの足を前に出し、それが同じ足か、違う足かを当てる遊びです。とても簡単で、何も道具を使いません。この日参加してくれた小学生3名が舞台に上がり、一緒に遊びを体験しました。子どもたちは、少し恥ずかしそうにしながらも、勝った時にはとっても嬉しそうでした。
この日のために、特別なフェイスペイントで参加し、既に皆の注目を浴びていたガボンのヤマーブさんは、お国のダンスを紹介しました。音楽に合わせて独特のダンスを披露するヤマーブさんに、嬉しいことに飛び入り参加がありました!とっても上手にヤマーブさんをまねて踊り、皆さんから2人に拍手喝采が起こりました。
マダガスカルのアイナさんとリディさんが紹介した歌は、「幸せなら手をたたこう」のマダガスカル語版でした。カタカナ書きされた歌詞を何度か繰り返すうちにスラスラ歌えるようになり、最後には見事な大合唱でした。

お互い学び合う

みんなで記念撮影

お国の紹介の後は、「ふるさと東野」という歌を教えていただき、一緒に歌いました。大きな声で、満面の笑みで歌う研修員の姿がとても印象的でした。よほど心に残ったのでしょう。帰りの車の中でも、翌日も口ずさんでいました。

「お互いの文化や国について理解を深めることができた。」「日本人がどんなに温かくゲストを迎えるか知ることができた。」という感想が、研修員から寄せられました。研修員にとっても、たくさんの事を日本人参加者の方々に教えていただく機会となりました。
温かく迎えてくださった東野公民館の皆様、本当にありがとうございました。