大学生・院生向け!JICAfe in Hiroshimaを開催しました!

2023年1月20日

自己紹介の様子

JICA職員が仕事や海外協力隊の活動内容を説明しました

最後はみんなで記念撮影

12月13日にJICA国際協力ラウンジ(広島市内第3ウエノヤビル)にて「JICAfe in Hiroshima」を開催しました。今回は、9月に実施した高校生対象の「キャリアについて考え、自身の思いや悩みを共有するイベント」(詳細は「関連リンク」を参照ください)のレベルアップ版として、対象年齢を少し上げた大学生・大学院生をターゲットとし、JICA職員やJICA海外協力隊の経験者が、学生時代にやっておいてよかったことや、やっておけばよかったことを参加者に伝える場としました。

平日開催にも関わらず、広島大学・広島市立大学・叡啓大学の3大学から12名の方が参加されました。

まず、参加者全員で自己紹介を含めたアイスブレイクを行った後、JICA職員の仕事及び海外協力隊の活動内容についての説明がありました。説明の間、参加者はメモを取るなどして熱心に耳を傾けていました。後半の座談会では3人ずつ4つのグループに分かれ、それぞれのグループにJICA本部から研修で広島を訪れている1年目職員及び海外協力隊経験者が加わり、学生時代に力を入れていたことや国際協力に携わろうと思ったきっかけについて話しました。座談会では活発に質疑応答が繰り広げられ、イベント終了後も、参加者同士で交流を深めたり、個別に質問をする様子が見られました。

イベント後は参加者から、JICA=お堅い職場といったイメージや、JICA職員=大学時代に国際協力を専門的に勉強していた人といったイメージが払しょくされ、JICAへの理解が深まる機会になったとの声を聞くことができました。また、多くの参加者が、今後同様のイベントがあれば参加したいとの感想を残してくれました。

最後に、今回のイベントを運営した、参加者とほぼ同世代であるJICA1年目職員3名からのメッセージを紹介します!
「学生の皆さんがJICAに対してどのようなイメージを持っているか知ることができ、改めてJICAという組織について考える貴重な機会となりました。また、感染症の流行や紛争など世界的に厳しい情勢の中でも、国同士が協力し合いより良い世界を目指したいと強い志を持つ学生の方々と交流することができて、大変良い刺激をもらいました。本邦配属先に戻っても、本イベントで学んだことを忘れず、一人前の国際協力人材になれるように励んでいきたいと思います。」

JICA中国では、今後も学生の方に向けて、国際協力の魅力をお伝えする様々なイベントを企画・実施していきます、乞うご期待ください!