大アビジャン圏都市整備計画策定プロジェクトのステークホルダーミーティングを行いました

2013年10月31日

10月31日、大アビジャン圏都市整備計画策定プロジェクトの進捗を関係者と共有するためのステークホルダーミーティングを行いました。会議にはコートジボワール政府関係者を始め、地方自治体関係者、伝統的酋長、宗教リーダー、学識経験者、開発パートナー関係と200人近い参加者が集まりました。

会議の目的はマスタープラン策定の進捗を共有し、早い段階から関係者の意見を、計画に反映し自分たちの街を自分たちで作り上げていくことです。これまで、コートジボワールでは参加型でマスタープランを策定した経験がないため、早い段階から関係者を巻き込むことに対して、行政レベルはもちろんのこと、電力会社、給水事業者や大学関係者など、実際に街で生活をし、事業を行う関係者から特に高い関心が寄せられました。

会議では、まず世界でも評判の高い日本による協力の特徴である、人口推計、交通量調査、地形図作成など精緻な情報収集結果に対して、過去20年に渡る紛争の期間、自分たちの街がどのようになったかも正確に把握していなかった参加者から、関心の声が寄せられました。

引き続き、これらのデータに基いてJICA専門家から街が進むべき方向、備えるべきインフラに関して発表を行ったところ、参加者から事業者・生活者としての貴重な意見が寄せられました。特に午後は、アビジャン特別区都市計画参事官がモデレーターを務めた都市計画部会と、コートジボワール都市計画庁調査研究科長がモデレーターをと詰める都市交通部会の専門部会に分かれ、今後のプロジェクト実施に不可欠な視点がコートジボワール人の手によって、コートジボワール人の参加を得て行われました。

本プロジェクトでは、今後もステークホルダーミーティングを重ね、約1年後の2014年10月に完成予定です。

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集合写真。建設住宅衛生都市計画省官房長(中央)、日本大使館胡摩窪参事官、を始めとして200名近くが参加しました。

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都市計画分野のグループディスカッションの様子。