【受付終了】『ブータン 山の教室』映画上映&講演会
掲載日:2025.01.10
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地球ひろばについて
地球ひろばについて
ブータン北部にある電気のない村で、音楽の夢を持つ先生と子どもたちの感動的な物語を描いた映画『ブータン 山の教室』を上映します。
映画上映後は、日本ブータン研究所代表の平山雄大氏よりブータンの概要をはじめ、映画に出てくるような過疎地での学校教育や若者の就職事情についてお話いただきます。
登壇者:
・平山雄大氏(日本ブータン研究所代表/お茶の水女子大学グローバル協力センター講師)
<略歴>日本学術振興会特別研究員(DC2)、早稲田大学教育総合研究所助手、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)助教、同講師を経て、現在お茶の水女子大学グローバル協力センター講師。専門は比較・国際教育学/地域研究。
2013年に日本ブータン研究所を立ち上げ、ブータン研究の基盤形成を行っている。映画『ブータン 山の教室』日本公開にあたり、劇場用パンフレットの監修を務めた。日本ブータン学会理事、日本GNH学会理事、日本ブータン友好協会理事。
【映画あらすじ】
標高4,800メートルの地にあるブータン北部の村ルナナ。ブータン民謡が響きわたるこの村で暮らすのは、大自然とともにある日常に幸せを見つけ生きる大人たち。そして親の仕事の手伝いをしながらも、“学ぶこと”に純粋な好奇心を向ける子どもたちだ。人口わずか56人のルナナには、電気も携帯電話もない。『ブータン 山の教室』に登場するのは、実際にルナナで暮らす人々だ。ブータンの新鋭、パオ・チョニン・ドルジ監督は、人々の笑顔あふれる暮らしを圧倒的な映像美で映し出した。グローバル化が進み、世界の景色が単一化するいま、この作品は私たちに“本当の豊さとは何か”を教えてくれる。
監督・脚本:パオ・チョニン・ドルジ
プロデューサー:ステファニー・ライ
アソシエート・プロデューサー:ツェリン・ドルジ
撮影:ジグメ・テンジン
配給:ドマ
110分/ブータン/2019年/ゾンカ語・英語(日本語字幕)
映画の舞台となったルナナの女性たち
学校に向かう小学生たち(ガサ県)
ヤクの放牧
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