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アフリカ

モザンビーク エドアルド・モンデラーニ大学(EMU)、ジョアキン・シサノ大学(JCU)にて第2回JICAチェアを開催

2022年10月17日にエドゥアルド・モンドラーネ大学、18日にジョアキン・シサノ大学とJICAモザンビーク事務所の共催で「日本とブラジルにおける近代化の経験」をテーマにブラジル国サンパウロ大学二宮正人教授(JICAIAB委員)によるJICAチェア講義を実施。2日間合計で約270名参加。第2回の今回は当国と社会・文化面で類似性を有するブラジルの開発に焦点を当て、日本/日系人の貢献の紹介を通して日本の近代化を支えたエッセンスへの理解の深化を図った。

北岡特別顧問がモーリシャスで「JICAチェア特別講義」を対面で実施

2022年5月27日(金)、北岡伸一JICA特別顧問(前JICA理事長)が、マダガスカルに続き、出張先のモーリシャスで、モーリシャス大学の教員や学生ら約50名を対象に「JICAチェア特別講義」を対面で実施しました。
モーリシャスでのJICAチェアの開催はオンラインも含めて今回が初めてとなります。質疑応答を中心とした活発なやりとりが参加者との間で行われ、講義後の懇談でも学生からの質問を受けるなど、盛況のうちに終了しました。

北岡特別顧問がマダガスカルに足を運び「JICAチェア特別講義」を対面で実施

2022年5月25日(水)、北岡伸一JICA特別顧問(前JICA理事長)がマダガスカルに自ら足を運び、共催者であるアンタナナリボ大学の教員や学生、ほか招待客ら約100名を相手に対面講義を実施しました。
2022年3月3日に同大学で実施した北岡理事長(当時)によるオンライン講義に続き、今回は対面講義の利点を活かし、質疑応答を中心とした活発な双方向のやりとりが参加者との間で行われ、日本の近代化過程での人材育成や農業の発展に関する関心の深さが伺えました。講義後も、北岡特別顧問の周りに個別の質問のために人だかりができるなど、盛況のうちに終了しました。

マダガスカル アンタナナリボ大学でJICAチェア特別講義を開催

2022年3月3日、マダガスカル アンタナナリボ大学にて仏語圏アフリカで初となるJICAチェア開講セレモニー及び初回講義をハイブリッド形式(対面・オンライン)で開催し、約100名が参加しました。当日はJICA北岡理事長による「日本の近代化を知る7章」の第1章「明治維新:日本近代化の原点」のフォローアップ講義および質疑応答が行われ、参加者からも好評を得ました。今後は、マダガスカルにおけるJICAチェアとして「日本の開発経験とアフリカ協力」、「日本の近代化と教育」をテーマに講座を実施する予定です。

南スーダン ジュバ大学でJICAチェア特別セミナーを開催

2022年2月25日、ジュバ大学及びJICA南スーダン事務所の共催により「JICAチェア」の第一回セミナーを対面形式で開催しました。「Japanese Modernization:An adaptation to Enhance National Identity and Uniqueness in South Sudan」をテーマとし、DVD「日本の近代化を知る7章」のうち第1章「明治維新:日本近代化の原点」の上映、パネルディスカッション、書籍の寄贈を実施しました。活発な議論・質疑応答が行われ、終了後、参加者からは継続的なセミナー開催への高い期待が示されました。今後の展開として、ジュバ大学における定期的なセミナーの開催や在南スーダン日本国大使館と連携した日本関連の図書寄贈を予定しています。

ケニア ジョモ・ケニヤッタ農工大学におけるJICAチェア

2021年11月16日~18日、ケニア国ジョモ・ケニヤッタ農工大学(JKUAT)においてJICA経済開発部(職員及び専門員)や実施中の技術プロジェクトと連携し、日本の農業分野の開発経験に関する講義をオンラインで実施しました。教員や学生を中心に3日間でのべ370名強が聴講し、質疑応答では「日本で農業に費やす時間が減少し、生産性が増加しているのは何故か」など多くの質問が学生から寄せられ、活発なディスカッションが行われました。このような講義を経た後、JICAは現地日本研究の拠点づくりの支援をしていきます。

エチオピア「JICAチェア」キックオフ・セミナーの開催

2021年10月27日、国立アディスアベバ大学とJICAエチオピア事務所の共催で、エチオピアで初となるJICAチェアを開催しました。冒頭にJICAエチオピア事務所の森原所長からJICAチェア趣旨説明を行った後、同大学副学長および在エチオピア日本大使館の伊藤大使から開会挨拶をいただきました。その後、UNESCO IICBA横関所長より「アフリカにおける日本の教育協力の特徴」をテーマとした基調講演を行っていただき、またこれまで長年に渡りJICAの教育協力プロジェクトに関わってきた教育省のカウンターパート(Ms. Etenesh)より、「JICAの教育協力を通じて学んだこと」をテーマに発表いただきました。参加者からは「多様な民族・文化を持つエチオピアでどのように他国からの支援をローカライズ出来るか」「ITの急速な発展の中で如何に自国の文化や伝統を守りながら発展していけるか」等、多くの質問がなされ、活発なディスカッションが行われました。

アディスアベバ大学とJICAは、今後も様々な分野をテーマにしたJICAチェアを継続して実施する予定です。

ルワンダ大学でJICAチェアによる連続講義を開催

2021年6月及び8月の2回に亘り、ルワンダ大学にてJICAチェアの特別連続講義をオンラインで開催しました。6月の開講式典では、北岡伸一JICA理事長のビデオメッセージによる挨拶が行われ、それに続き同月の第1回講義には国際大学の加藤宏教授による「アジア・アフリカの経済発展に対する日本のODAの貢献」と題した特別講義を、8月の第2回目では新潟県立大学の黒岩郁雄教授による「東アジアにおける産業政策と発展の経験およびアフリカのグローバルバリューチェーン(GVC)主導型産業開発について」と題した特別講義をそれぞれ実施しました。両特別講義ともに活発な質疑応答・意見交換が行われ、両講義共にルワンダの発展に非常に参考になる内容であったと参加した学生や現地政府関係者等からは高い満足度が得られました。ルワンダ大学からは今後のJICAチェア講義への期待が示されました。

こうした講義を経た後、日本研究の拠点づくりの支援を検討していきます。

モザンビーク 国立ジョアキン・シサノ大学でサブサハラ・アフリカ地域初のJICAチェア特別講義実施

2021年6月9日、モザンビークの国立ジョアキン・シサノ大学(UJC)にてJICAチェアのキックオフ・セミナーを開催、サブサハラ・アフリカ地域で初めての事例となりました。当日は、マゴデUJC 学長の開会挨拶に続き、木村駐モザンビーク日本国大使、モザンビーク政府関係者、遠藤JICAモザンビーク事務所長が登壇しました。その後、JICA萱島理事が「日本の近代化と教育」と題する特別講義を実施し、参加者から、「女子の教育機会の確保」「教育の質の確保」「経済発展と教育の役割」について活発な議論、質疑応答が行われました。会場及びオンラインを含め約150名が参加。学生等からは高い評価を受け、今後のテーマとして工業化や企業育成等、日本の産業政策を希望する声が上がっています。

こうした講義を経た後、日本研究の拠点づくりの支援を検討していきます。