東ティモール人材育成奨学計画(JDS)の壮行会開催

2019年8月15日

2018年に東ティモールにて締結された無償資金協力プログラム「人材育成奨学計画(JDS)」により選ばれた8名の東ティモール若手行政官の日本渡航に向けた壮行会が8月8日に日本大使館主催で行われました。在東ティモール大使から温かい励ましの言葉が送られ、東ティモール政府からはJDS事業に対する感謝と期待が述べられ、そして留学生たちからは日本渡航向けた決意が語られました。

また、8月15日に東ティモール政府主催で留学生達による宣誓・署名式が行われました。2年間の日本への留学中に多くの知識と経験を獲得する決意と、帰国後は政府において東ティモールの発展へ貢献する意思が、東ティモール政府関係者や家族たちの前で宣誓されました。

今回出発する8名は東ティモールのJDS事業における第一期生となります。現在第二期生の募集も開始されており、第一期生の今後の日本での活躍に大きな関心と期待が寄せられています。

東ティモールJDS留学生の専攻分野および日本での受入大学

対象重点分野/開発課題

1.行財政能力向上及び制度整備

1-1.行財政能力向上及び制度整備

受入大学:同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科

1-2.サービスデリバリーの向上(保健・教育)

受入大学:国際大学 国際関係学研究科

2.産業・経済の発展のための政策や制度整備

受入大学:立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋研究科

3.交通・運輸網整備、都市環境整備

受入大学:名古屋大学 環境学研究科

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