アジス市内の小学校・幼稚園に計75,000枚のマスクを寄付

2021年3月5日

JICAは教育省ならびにアジスアベバ市教育局からの要請を受け、先週から今週にかけてBole、Gulele、Kolfe-Karanyo、Arada、Kirkosの5つのサブシティーにマスクを贈与しています。各サブシティーには既に15,000枚のマスクが配られており、JICAに対し謝辞が述べられています。今後はサブシティー教育事務所によって選定された小学校・幼稚園に配布されます。

コロナの影響によって、エチオピアでは10ヶ月以上に及び学校・幼稚園が休校(園)となりました。再開に至った今でも、生徒には様々な制約が設けられています。マスクの着用なしには登校できないこととなっており、そのせいで将来的にドロップアウトや不登校などのネガティブな結果が生じる可能性も否めません。

対象の小学校・幼稚園には過去にコロナ予防の啓発ポスターも配布されています。マスクを着用することの重要性を理解した上で配布されるマスクを活用してもらえるよう、JICAとしてもモニタリング時に学校・幼稚園・子どもたちに改めて伝えていく予定です。

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