干ばつ対象地域での取り組み:インデックス保険×タイドリッジ技術

2022年6月10日

JICAは干ばつリスクに直面しているオロミア州のプロジェクト対象地域で、農業保険の普及とともに干ばつに対応した技術としてタイドリッジの普及を支援しています。農家は保険購入により収入減少への対応が期待できるとともに、タイドリッジ技術を通じて畝間に水を貯めることで干ばつ発生時における収量減少を抑えることが期待できます。JICAは引き続きエチオピアで小規模農家の災害へのレジリエンス(対応能力)強化に貢献していきます。

(注)タイドリッジとは作物の畝(うね)と畝の間を利用した集水法です。

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タイドリッジ研修の様子(オロミア州Negele Arsi Woredaにて)

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タイドリッジ研修の様子(オロミア州Negele Arsi Woredaにて)

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タイドリッジ技術のデモンストレーション(オロミア州Negele Arsi Woredaにて)