特集

信頼で世界をつなぐ 新JICA発足10年

2008年10月、改正JICA法施行により、新JICAが発足。現在のJICAの姿になって10年を迎える。
これまでの取り組みを紹介するとともに、今後の展望について語る。

mundi 10月号 特集

【画像】※mundiはJICAが実施する事業や取組みを、毎月テーマごとに紹介する広報誌です。

信頼で世界をつなぐ

理事長 北岡伸一からのメッセージ

「人間の安全保障」と「質の高い成長」

JICAが掲げる2つのミッションについて、具体的な姿を通して紹介する。

SCENE1 保健医療 「生きる力」を与える母子手帳
命を育む母、生まれてくる子、見守る父。母子手帳は、母子の健康記録として、また母親自身が知識を持って子を育み、命と健康を害する脅威から身を守るツールとして、世界中で大いに役立てられている。

SCENE2 防災 日本の防災の経験を世界へ
地震や台風など自然災害を多く経験してきた日本。その経験と知見は、途上国の防災事業に活かされてきた。2015年、仙台市で採択された国連文書「仙台防災枠組」には、防災事業を「人間の安全保障」と「質の高い成長」を両面からとらえる、JICAの強い思いが込められている。

SCENE3 インフラ デリーメトロが人々の生活を変える
JICAがミッションに掲げる「質の高い成長」とは何か。インドの首都の新たな交通インフラは、市民の働き方や生活を変え、さらにその変化は他の都市や他国にも広がっていこうとしている。

そして次のステージへ-三つの視点でJICAを語る

近年、途上国のニーズや国内の社会情勢は大きく変化している。新体制となったJICAがこの10年なにを考え、どのように歩んできたのかをふり返る。

view1 技術協力と資金協力の一体化 ワンストップの支援で開発の成果をあげる
2008年に、国際協力銀行(JBIC)の海外経済協力業務と外務省の無償資金協力業務を継承して、新JICAが誕生した。これによって、政府開発援助(ODA)の三つの手法である技術協力、有償資金協力、無償資金協力をJICAが一元的に実施することになった。10年を経た今、どんな効果が表れているのか。

view2 民間の力との連携
企業、自治体、大学、NGOなど、JICAは多様な民間のパートナーとの連携を強めてきた。また、国民一人ひとりの思いと途上国をつなぐJICA海外協力隊もより活動を充実させている。

  • Power1 企業
    多様化する途上国のニーズに企業の力で対応
  • Power2 JICA海外協力隊
    一人ひとりの情熱を途上国へ
  • Power3 自治体・大学・NGO
    多様なパートナーとともに日本に根差した国際協力を

view3 世界共通課題への取り組み すべてのアクターが世界の課題を"自分ごと"ととらえる時代
「ミレニアム開発目標(MDGs)」に続き、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)。JICAは民間セクター、自治体などさまざまなアクターと連携しながら30年までの目標達成への貢献に取り組む。

Messages from 国内パートナー

  • 住友化学
  • 帯広畜産大学
  • 北九州市
  • SEEDS Asia

Messages from 海外パートナー

  • ギナンジャール・カルタサスミタさん(政策研究大学院大学客員教授)
  • マルタ・リディア・セラヤンディアさん(駐日エルサルバドル共和国大使)
  • マチアス・M・チカウェさん(駐日タンザニア連合共和国大使)

Messages from JICAオフィシャルサポーター

  • 北澤 豪さん(サッカー元日本代表)
  • 高橋尚子さん(スポーツキャスター、マラソン解説者)
  • 伊達公子さん(テニスプレーヤー)

上記特集の関連情報はこちらをご覧ください。

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