髙橋OVが東京オリンピックのミクロネシア選手団の競泳コーチとして帯同

2021年7月21日

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左から、髙橋OV、Ms. Taeyanna選手、Mr. Tasi選手

ミクロネシアからは、東京オリンピックに3名(競泳2名、陸上1名)の選手が参加します。競泳選手2名(Ms. Taeyanna AdamsとMr. Tasi Limtiaco)は、これまでにJICA海外協力隊としてミクロネシアナショナルオリンピック委員会に派遣された髙橋昭文OV(職種:水泳、2016年3次隊、2019年短期)の指導を受け、国際大会に一緒に参加してきた選手です。髙橋OVは、短期隊員として派遣中だった2020年3月下旬に、世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響で一時帰国となった後もリモートで練習メニューを選手に提示するなどの指導とサポートを派遣期間終了まで続けました。その後、オリンピック委員会の要請を受け、東京オリンピックのミクロネシア選手団に競泳コーチとして帯同することになりました。7月1日に来日したミクロネシア選手団と合流した髙橋OVは、ホストタウンである福岡県みやま市で直前合宿を行い、19日に選手村に入りました。髙橋OVは、東京オリンピックを通して、日本の歴史や文化を知り、他の国の選手達と友情を育んで、「試合に勝つことだけが目的じゃない」というオリンピック精神を選手達に理解してほしいと願っています。