ガーナ国「HIV母子感染予防にかかる運営能力強化プロジェクト」第1回合同調整委員会(JCC)実施

2012年10月4日

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HIV母子感染予防にかかる運営能力強化プロジェクトの第1回合同調整委員会(JCC)が、国家エイズSTI対策プログラム局(National AIDS/STI Control Programme: NACP)会議室にて2012年7月6日に開かれた。

会議には、議長として保健省チーフ・ディレクターDr. Sylvester Anemana、プロジェクト・ディレクターとしてNACP Programme DirectorのDr. Nii Akwei Addo、プロジェクト・マネージャーとしてグレーター・アクラ州保健局局長のDr. Irene Akua Agyepong、及びJICAガーナ事務所の木藤耕一次長と、本プロジェクトの専門家チームが参加した。

本プロジェクトの上位目標は、ガーナ国におけるHIV母子感染予防(PMTCT: Prevention of Mother to Child Transmission)サービスの質の向上であり、プロジェクト目標は、グレーター・アクラ州における、医療機関によるPMTCT-IEC (Information, Education, and Communication) サービス提供体制の強化である。本プロジェクトはグレーター・アクラ州内の保健医療施設を対象に2012年から2015年の3年間の計画で実施される。主要受益者は国家、州、郡、施設レベルにおいてHIV母子感染予防に従事する保健人材である。

会議では、まずベースライン調査の結果概要が発表され、参加者から出されたコメントを反映させて最終調査報告書を作成することで合意した。主な調査結果として、助産師およびHIV母子感染予防に従事する保健人材に対して現在の国家ガイドラインに則り研修を行うこと、サービス向上のためのHIV母子感染予防-IEC(Information, Education, and Communication)教材作成の必要性が指摘された。

事業実施計画のレビューが行われた。本プロジェクトでは効果的なHIV母子感染予防サービスと支援型監督指導実施のための簡易ガイドの作成、HIV母子感染予防研修の支援、PMTCT--IEC(Information, Education, and Communication)教材の作成、施設レベルのデータ管理を含む支援型監督指導への支援、などを実施することで合意した。

議長は、参加者の努力に感謝し、本プロジェクトで確立されたモデルの他地域への拡大の可能性にも言及した。

次回合同調整委員会は2013年1月に実施され、プロジェクトの進捗と次年度の活動計画を協議する予定である。