シリーズ(全三回)「社会人のための難民ワークショップ−日本と難民−」

近年、「難民」という言葉を聞かない日がないほど、ニュースで取り上げられている難民問題。同じ人間として私たちに何ができるのか、何をするべきなのか?本ワークショップでは、難民の人々が置かれている世界の情勢や実際の環境、そして日本が行っている支援について参加者の方々と一緒に考えます。

各回とも、参加者の方々とのグループワーク、各分野の専門家の方の講義、そしてそれに関する議論という流れで実施します。グループワーク・議論では、参加者の皆さんが主体となって考えていただくことを目的とするため、事前に短い論文など読んで考察いただいたことを、当日、発表していただきます。

そのため、事前学習や課題などを行う熱意のある社会人の方を対象とします。また、「自分で何かをしてみたいがその前に難民に関する理解を深めたい」という方、正しさと間違いの枠ではなく、様々なアイディアを受け入れ、参加者の方々とともに考えることができる方を歓迎します。


ファシリテーター:高嶋 由美子(国連難民高等弁務官事務所・JICA 社会基盤・平和構築部)
【略歴】
大学院博士課程在学中に、JPOとしてスーダンに赴任。その後、2002年より、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員として、スーダン、東ティモール、タイ、カンボジア、ミャンマー、アフガニスタン、ケニア勤務を経て、ウガンダ・リラ事務所長、イラン・テヘラン事務所上級フィールド調整官を歴任。2010年より国連UNHCR協会事務局長に就任した後、UNHCR緊急援助部上席緊急支援担当官アフガニスタン副代表を務め、現在は人道と開発援助の関係強化を目指してJICAに出向中。

※JPO・・・ジュニア・プロフェッショナル・オフィサーの略。将来的に国際機関で正規職員として勤務することを志望する方を対象に外務省が実施している派遣制度。

第1回の内容と専門家、及び第2回、第3回の予定専門家は以下を予定しています。

5月18日 UNHCR
テーマ:世界の難民問題の今−UNHCRの取り組み−
今、世界では解決しない紛争が多く続く中、新たな紛争が勃発し、世界で移動を強いられている人々の数は6500万人を超えた。今日の難民問題はどのような特徴を持っているのか。国際社会はどのように立ち向かえばよいのか。UNHCRの取り組みを紹介しながら、参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
講師:河原 直美氏(UNHCR駐日事務所 副代表・渉外担当)
【略歴】
1996年にJPOとしてUNHCRに入る。主に援助プログラムのマネジメントに従事。ルワンダ、ミャンマー、バングラデッシュ、スイス、イラクなどに勤務。2011年から3年間JICAに出向し、UNHCRとJICAの連携促進に取り組んだ。2014年1月より現職。

6月1日 JICA
6月15日 JAR(難民支援協会)、UNIQLO(ファーストリテーリング株式会社)、日本在住の難民の方

対象:難民問題に関心のある社会人の方、事前学習や課題を行う熱意のある方

定員:50名(事前提出物をもとに決定させていただきます。)

参加費:無料

参加方法:下記問合せ先のEメールあてに、お名前、ご連絡先、3回のうち参加できる回をお知らせください。締め切りは5月7日(日曜日)です。なお、お申し込みの際、「本ワークショップに興味を持った理由」と「本ワークショップに期待すること」をA4で1ページにまとめてお送りください。なお、申込多数の場合は、提出いただいた書類をもとに決定し、5月12日(金曜日)までにchikyuhiroba@jica.go.jpよりご連絡を差し上げます(シリーズ形式で3回開催しますので、全ての回に参加ができる方を優先させて頂きます)。

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