廃棄エアバッグがカジュアルバッグに!?−リサイクルからアップサイクルへ−(企画展関連セミナー)

伊藤 卓哉氏

廃棄エアバッグをアップサイクルしたトートバッグ

製品の素材を再利用する「リサイクル」に対し、他のモノとの組み合わせやデザインの力によって、元の製品よりも価値の高い製品を生み出す「アップサイクル」が、環境への配慮という点だけでなく、循環型環境ビジネスの点からも注目されています。

「yoccattaTOKYO/ヨカッタトーキョー」は、廃棄される自動車のエアバッグやシートベルトのアップサイクルに取り組むエシカル(倫理的な)ブランドです。廃車されるほとんどの車には、作動されないままのエアバッグが残っていますが、命を守るという目的のために設置されたエアバッグは、安全面からの再利用が禁止されており、解体工場でわざわざ作動させて切り取られ廃棄されています。また、ほとんどがリサイクルされる自動車の廃材の中でも、エアバッグやシートベルトは、ナイロンなどの合繊繊維でできているため、原料の状態に戻す技術がなく、再利用が難しく、廃棄する(焼却する)ほかありませんでした。そこに着目したのが、「yoccattaTOKYO/ヨカッタトーキョー」です。同ブランドは、エアバッグやシートベルトの頑丈さを活用し、機能性とファッション性を兼ね備えたアップサイクル商品として、様々な種類のバッグを製作・販売しています。2016年には、「仮面ライダードライブ」とのコラボレーション商品も販売し、循環型環境ビジネスとしても関心を集めています。

本セミナーでは、「yoccattaTOKYO/ヨカッタトーキョー」を立ち上げた伊藤卓哉氏をお招きし、エシカルブランドを立ち上げたきっかけや経緯、エアバッグ・シートベルトに着目した理由や製品に込めた思いなどをお話しいただきます。

なお、体験ゾーンで開催中の企画展「私たちがつくる未来SDGs」ではパネルや実物とともに同ブランドの取り組みを紹介していますので、あわせてご覧ください。


講師:
伊藤 卓哉氏(ku:ya design/ yoccattaTOKYO)
【略歴】桑沢デザイン研究所卒業後、三宅デザイン事務所入社。その後、株式会社イッセイミヤケを経て、デザイン事務所「ku:ya design」・有限会社クーヤデザインを設立。ファッション・デザイナーとして、数々のブランドに関わる傍ら、2006年にはオリジナルブランド「Magnu/マヌー」を立ち上げた。また、2016年2月には、廃棄エアバッグを再利用したエシカルブランド「yoccattaTOKYO/ヨカッタトーキョー」を発表し、ホンダ社とのコラボレーションをスタートさせた。

対象:ご興味のある方ならどなたでも

定員:100名(先着順)

参加費:無料

参加方法:下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先をお知らせのうえ、お申込みいただくか、または下記の「お申込み」ボタンからお申込ください。

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